【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、コロナ感染での試合延期で「得意技ができました」対する喜多村は絶好調アピール
3月12日(日)後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2022 vol.2』で[初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級(-47.5kg)王座決定戦]を争う、ぱんちゃん璃奈(27=STRUGGLE)と喜多村美紀(テツジム)の試合前インタビューが主催者を通じて届いた。
KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者だったぱんちゃんは昨年12月、二階級制覇を目指すべく王座を返上、1月22日の1階級上のミニマム級王座決定戦に向け練習してきたが、オミクロン株の感染拡大で陽性に。試合は3月12日に延期となっていた。
ぱんちゃんはコロナ感染について「練習ができなかった」「ここでまた足止めを食らったなという感じ」とフラストレーションがたまっていたというが、今回の仕切り直しで「やっと(試合が)できるのでうれしい、楽しみ」と喜びをあらわにする。
試合が2ヵ月延びたが、その間に「得意技ができました」と新たな武器が出来たようだ。詳しくは語らなかったが「今まで試合で出していなかった技がこの半年で伸び」たと言い「十分効かせられるようになったので、今回はその技を出していきたい」と張り切っている。「今までに出したことがないので、対策もできない」と自信を持つ。
今回勝てば二階級制覇となるが「ベルトもほしいんですけど、ベルトよりは勝ち方にこだわってますね。女子でも効かせられるというところを見せたい」とベルトは当たり前で、良い勝ち方をしたいと意気込む。
2022年初の試合だが、今年の目標は「倒せる選手になりたいんです。まだ団体間の問題などで交われてない選手もいますけど、どの選手と比較してもらっても”倒せる選手”という点で一番になりたい」とKOにこだわる。「46kg~49kgの選手をライバルと見て戦いたい」と幅広く視点を持ち、強さと存在感をさらに上げたいと語った。
対する喜多村はこのタイトル戦よりも階級上の、ミネルヴァ ライトフライ級(-48.99kg)4位だが、小林愛三とは1敗1分、sasoriとも1敗1分、寺山日葵にも判定負けながら突貫勝負の乱打戦で寺山を苦しめるなど、王者クラスと好勝負を繰り広げてきた。
喜多村は、試合が延びたことで「逆に準備期間が延び、一つひとつの技を見直す機会にもなって”まだ準備できる”と思ったら精神的にも余裕ができました」とプラスになったと言う。
また「今までは木曜日を中休みにして、少し休む時間も作ってたんですけど、今回は1日も休まずに何かしら体を動かしてきました」と体調も絶好調とのことだ。
今回勝敗を決めるものは”自信”だと語り「リングで最初に向かい合った時に、相手のオーラを呑み込めるような自信があった方が試合の流れも有利に作っていけると思っているので。試合当日までに技術面でも精神面でももっともっと自信をつけていきたいなと思っています」と残る期間でさらに自信に磨きをかける。
最後に「自信に満ちて堂々と戦っている私の雄姿を見てほしい」と笑顔で締めた。
▶次ページ:【フォト】ぱんちゃんの計量で”ビキニ”マッスルポーズ
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