【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、盛り上がる肩の筋肉で新技予告「KO狙う」
3月12日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT 2022 vol.2』の前日計量が11日、都内にて行われた。
明日のメインイベント[初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座決定戦]に出場するぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)は47.5kgジャストで、喜多村美紀(テツジム)は450gアンダーの47.05kgで計量をパス。その後の会見に出席した。
【フォト】ぱんちゃんが隆起した筋肉、ビキニ姿でマッスルポーズ
ぱんちゃんは昨年12月、2階級制覇を目指すべく王座を返上。試合は1月22日に設定され、1階級上のミニマム級王座決定戦に向け練習してきたが、オミクロン株の感染が拡大する中、ぱんちゃんに陽性が判明。日程が再調整され、明日のリングでタイトルマッチを行う。
対する喜多村はミネルヴァ ライトフライ級(-48.99kg)4位のランカー。小林愛三とは1敗1分、sasoriとも1敗1分、寺山日葵にも判定負けながら突貫勝負の乱打戦で寺山を苦しめるなど、王者クラスと好勝負を繰り広げてきた。
ぱんちゃんは「2ヶ月間お待たせしました。明日は私が勝つ日、私だけが輝く日にします。応援よろしくお願いします」と挨拶。「凄い減量が楽になったので、明日は良いパフォーマンスが見せられる。期間が伸びた分、今まで出したことのない技が得意技になった。その技を試してきちんと当てたい」と、秘策を持ってリングに上がる。
一方の喜多村も、今大会で試合が延期になったことで、対策や練習に時間を割いた。延期となる前は「減量も苦しくて自信もそこまで持てなかった」というが、「3月に日が伸びて、減量の落ちも良く作戦も立て直して、精神的にゆとりをもってこの日を迎えられたと思います」と、ベストコンディションで当日を迎える。
ベルトに対する思いを聞かれると、喜多村は「大きくてかっこいい。ベルトを飾る場所を作ってきた」と目を輝かせる。それを聞いた、ぱんちゃんは「元々46kgでベルトを持っていて、47.5kgを持つために返上したので、喜多村選手の手に渡ることはないですね」ときっぱり。
ぱんちゃんは「いつも自信満々な発言をしてしまうんですけど、自信がないとリングに上がれない。自分が絶対100%勝てると思ってリングにいつも上がっている。油断せず、今の実力を出せれば、必ず負けることはない。数年かけて自信になっています」と言い切る。
KOへのこだわりを先日のインタビューでは語っていたぱんちゃん。今日も「倒したい気持ちはある。狙っています。でもKOするプレッシャーは特にないです。隙があれば狙う。(KO)できたら自分に100点あげたい」と”倒す”ことをテーマに掲げている。
喜多村は、そのぱんちゃんの自信満々の精神を「真似させてもらっています」という。「やっぱり注目されて勝ち続ける選手は自信がみなぎるオーラがすごい。私も自信という面で精神的にも強くなったと思うので、ぱんちゃん選手の強気な発言にも動じていません。無敗の選手でここで勝ったら美味しい。ここはきっちり私が勝利を掴みたい」と話す。メンタル面を磨いた喜多村の戦いが見られそうだ。
ぱんちゃんは、これまで対戦してきた相手も「気持ちが強いことを売りにしていた」を振り返り、「でも気持ちじゃなくて、テクニック、スピード、パワー、全部が強さにつながってくると思う。気持ちはあって当たり前なので、特に気にしていない」とコメント。
明日の試合は、WINボーナスの30万円が贈呈されることになっている。使い道を聞かれたぱんちゃんは「最近はドラえもんにハマっているのでグッズを買うか、30万円をお母さんに渡そうと思います」、喜多村は「30万で、お世話になった方にご馳走できたらいいな」とそれぞれ語った。
明日のメインイベントで、KNOCK OUTの黒いベルトを巻き、WINボーナスを手にするのはどちらか。後はゴングを待つのみとなった。
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