【DEEP】バキバキボディで計量パスの高フィニッシュ石司晃一「KOか一本で勝ちたい」三村亘「人生賭ける」=全選手計量パス
3月12日(土)に東京・ニューピアホールで開催される『DEEP TOKYO IMPACT 2022 1st ROUND』の前日計量が都内で行われ全9試合の選手が計量をパスした。
メインイベントでは、バンタム級で石司晃一(いしづかこういち=35/フリー)と三村亘(31=パンクラス大阪稲垣組)が対戦する。石司は61.45kg、三村は61.55kgでともに61.2kg契約体重をクリアした。※タイトルマッチおよびキャッチウェイト以外の階級別の試合では、0.5kgの許容重量が認められる。
【フォト】全9試合の男たちのバキバキマッスルボディ!=全計量結果
石司は2011年のデビュー時から注目を集め、パンチとヒザ蹴りを武器に勝利を重ねてきたベテラン。昨年6月のDEEPで1年8ヵ月ぶりに試合復帰しCOROに判定勝利、続く12月には笹晋久に三角絞めで一本勝ちと2連勝中だ。戦績は16勝(6KO/5一本)5敗1分と勝利の中では高いフィニッシュ率を誇る。
対する三村はパンクラス大阪稲垣組の“お祭り男”。昨年7月の『PANCRASE 大阪大会』ではメインイベントで神田T800周一に判定勝利を収めた。戦績は13勝(1KO/2 一本)3敗2分で柔道をベースに粘りのある戦いを見せる。
計量後のコメントで三村は、「メインを張れるチャンスをいただいたので、生活すべてをぶっこんできました。明日は自分らしく、メインらしく熱い試合をします」と意気込む。石司も、「明日は一生懸命がんばります。一本、獲りたいと思います」と勝利宣言をして盛り上げた。
三村にどんなことを犠牲にしてきたのか聞くと、「これまで格闘技をやりながらアルバイトをしてきましたが、仕事を辞めて格闘技の練習のみをやってきました。東京でメインをやらせてもらえる機会は、なかなかないので、格闘技人生をかけて臨みます」と並々ならぬ覚悟を持ってリングに上がるという。
これまで三村はパンクラスを主戦場にしてきたが、「これも巡り合わせですね。ケガから復帰して、なかなかチャンスが巡ってこない中で、佐伯代表に声をかけていただいて。DEEPでベルト獲得を目指したいと思います。そのためにも負けられない」と気合いを入れる。
石司については「バランスがとれたいい選手だと思います。寝ても立っても、どこでも戦える印象ですね」と印象を語りつつ、「自分的は気持ちと運動量で勝負したいです。そこだけは誤魔化せないので」と自分の持ち味を全面に出して戦うようだ。
石司は三村については「これまで、試合を見たことがなかったです」と今回初めて分析したようで、「いい試合をしたいですね」と抱負を語る。石司ももちろんベルトを狙っているため、ここで負けることはできない。「KOか一本で勝ちたいです」とインパクトを与えてアピールしたいところは同じだ。
DEEPは12、13日の2Daysで行われ、明日は昼に今大会、夜にDEEP JEWELSのダブルヘッダーが組まれている。試合数が多くなるため、勝つことは当然だが、誰がインパクトを残せるかも重要となる。二人の思いはどこまで届くのか、明日のゴングが待ち遠しい。
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