【RIZIN】皇治、梅野との再戦テーマに“バッティング”、練習ではキレのあるボクシング技術見せ次戦に期待=3.20
3月20日(日)大阪・丸善インテックアリーナにて開催される『RIZIN.34』のキックボクシングルールにて、梅野源治(PHOENIX)と対戦する、皇治(TEAM ONE)が11日、公開練習を行った。
皇治は1R2分のミット打ちを披露。鋭いジャブと破壊力のある右ストレート。ワンツーで快音を響かせ、キレのあるコンビネーションと連打で調子の良さをアピール。次戦に期待させた。
【動画】皇治が次戦を期待させるボクシングミット打ち=公開練習
皇治は、強化するボクシングについて「昨年9月、10月位から(飯田トレーナーから)見ていただいて貰って、少しは形になってきたかなって感じです。色々な世界ランカーとボクシングをやれて、日々、勉強になっています。怒られることも減って、少しは成長しているのはないのでしょうか」と、ボクシング技術の向上に多少の手応えは感じている様子だ。
皇治は昨年大晦日の敗戦後に一定期間の休養を意味する“冬眠宣言”をしたものの、わずか3ヶ月余りでの復帰。皇治は冬眠から無理やり起こされたというが「当分、試合はしない気でしたけどね。RIZINが困っているというのを聞いて、出て欲しいと。自分が出ることで少しでも話題になるというのであるなら良いかなと思い、日頃、“漢”を語っている以上、ここは漢気見せないとと思い出場を決めました」と、その出場の理由を改めて語った。
今回の試合、漢気を見せなければというのがある一方で、もう一つ、皇治が避けて通ることができないことがある。それはバッティングだ。昨年、皇治は偶発ではあるものの、そのバッティングの多さに一部から改善すべきなどの声が上がっていた。実際、昨年6月の梅野戦でも、皇治が開始序盤で偶発性のバッティングをしてしまい、梅野が鼻骨を骨折。続行不能となりノーコンテストとなっていた。
このバッティングをしない様に、その動きを修正できているかとの問いに、皇治は「やっぱり同じことを繰り返してもあかんしね。それは“不器用なんです”で済む話じゃないので、しっかりと向き合って、真面目にやっています」といい、今回の試合のテーマを聞かれると“バッティング”と言い切った。
「俺がバッティングするかしないか、俺が倒すか倒されるか。俺がどういう試合をするか、それだけだと思うんですよ。梅野選手、どうこうって全く関係ないと思います。俺が綺麗に戦えるかどうか、上手くなっているのか、それとも下手くそで、またバッティングしてしまうのか、そこを皆、注目すると思う」と、語気を強めた。
果たして、皇治は今回、強敵・梅野からどのような試合を見せてくれるのか。
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