【HEAT】Krush帰りの”流血のマドンナ”鈴木万李弥がホームリングで小澤聡子と激突、安川侑己はムエタイ戦士を迎え撃つ
5月7日(土)名古屋国際会議場イベントホールにて開催される『カケルホールディングス Presents HEAT50』の対戦カードが発表された。
”流血のマドンナ”鈴木万李弥(27=志村道場)がホームリングに凱旋。小澤聡子(38=K-1 GYM SAGAMI-ONO CREST)を迎え撃つ一戦が決定した。この一戦はHEAT KICKルール53kg契約3分3Rで行われる。
鈴木は、キックボクシングとMMAの2刀流で活躍するファイター。キックでは9勝5敗、MMAでは2勝3敗の戦績を持つ。空手仕込みのガンガン前に出て打ち合うスタイルが持ち味。17年の『HEAT 40』でブラジル王者ジェニフェル・フェハスと対戦し、鼻から大流血しながらも勝利をもぎ取ったことから“流血のマドンナ”の異名を持つ。
前戦は今年3月の『Krush.135』にて、真優と対戦。パンチを主体とした試合運びで接戦を制する勝負強さを見せた。
対する小澤は、名門K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST所属のファイター。戦績こそ負けが先行しているものの、空手仕込みのパワフルな前進で圧力をかけるタフなスタイルで会場を沸かせる。前に出る圧力が持ち味の選手だ。今年2月の『Krush-EX 2022 vol.1』ではTOODY NAOMIと対戦予定だったが、TOODYが体調不良によるドクターストップのため不戦勝に。仕切り直しの一戦に強豪・鈴木を迎える。
第4代HEATキックライト級王者・安川侑己(26=志村道場)の参戦が決定。ムエタイキャリアを持つモンダム・ウィラサクレック(25=ウィラサクレック・フェアテックスジム)と対戦する。
安川はHEATを主戦場とするファイター。アグレッシブなスタイルと手数の多いコンビネーションを武器に、昨年10月の『HEAT49』で北川裕紀を下しHEATキックライト級を獲得した。今年2月には『Krush.134』に参戦し、目黒翔大との大激戦を制し、スプリット判定勝利。勢いを増すままホームリングの50回大会に参戦する。対するモンダムは47勝16敗5分のキャリアを持つムエタイ戦士。HEAT王者が大会に花を添えるか、歴戦のムエタイ戦士がその存在感を示すか。
MMAでは志村道場のホープ・倉本拓也(試合時29=志村道場)のプロ4戦目が決定。キック仕込みのストライカー・秋山怜冬(23=clash)と対戦する。
倉本は柔道をバックボーンとしながらも鋭い打撃に秀でるファイター。20年9月の『HEAT47』のプロデビュー戦では1RにパンチをまとめKO勝利を飾った。2戦目は判定負けを喫するが、昨年10月の『HEAT49』ではドクターストップによるTKO勝利で2勝目をもぎ取っている。対する秋山はプロキックのキャリアを持つストライカー。未勝利のMMAで初勝利を目指す。
<決定対戦カード>
▼HEAT KICK 53kg 3分3R
鈴木万李弥(志村道場)
vs
小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO CREST)
▼HEAT KICK 62kg 3分3R
安川侑己(志村道場/第4代HEATキックライト級王者)
vs
モンダム・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)
▼MMAフェザー級(65.8kg)5分3R
倉本拓也(志村道場)
vs
秋山怜冬(clash)
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