【K-1】王者・軍司泰斗、延長の激闘も反省「KO以外は負け」次戦に生かす
4月3日(日)国立代々木競技場 第一体育館で開催された『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~』の一夜明け会見が、4月4日(月)都内にて行われた。
スーパーファイト(K-1フェザー級)で、斗麗(WIZARDキックボクシングジム)に延長判定で勝利した、第5代K-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が昨日の試合を振り返った。
試合は長い距離で斗麗が左右ミドル、ヒザ蹴りを放つと、軍司は前に出て圧力をかける。本戦では斗麗を捉えきれず、勝負は延長へ。終盤、軍司が左右のフック、ストレートで斗麗を詰めて、判定で振り切った。
「チャンピオンになってからの初戦ということもあって、KOを狙っていたけど、判定勝ちで延長になってしまって、改善すべき点。内容もダメダメだったので直していこうかな。プレッシャーもありましたし、飛びヒザを警戒しすぎて中に入れなかった。1発で倒せる武器が少ないなとも感じました」と反省点を述べる。
軍司自身、KO勝利にこだわりを持っているため「僕はKO以外は負けだと思っているので、今回の試合は負けだと思っている」ときっぱり。
次の試合では「“無”で戦えば自ずとKOは出てくるのかな。何も考えずに倒しにいけば、次はKO出来ると思っています。追われている立場ですが、僕は挑戦し続けて強い選手とやっていきたい。日本人選手だけじゃなくて、外国にも強い選手がいっぱいいる。そういう選手に勝てるように練習していきたいです」と、KO勝利と強豪選手との対戦を見据えた。
王者として内容を求められる中、軍司がどのような戦いを見せてくれるのか。次戦に注目したい。
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