【RIZIN TRIGGER】矢地祐介をKOしたグスタボ、目標は王座戴冠&スター選手に「ヴァンダレイ・シウバがPRIDEでやったように」
4月16日(土)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで開催された格闘技イベント『RIZIN TRIGGER 3rd』(ライジン トリガー)のメインイベントで矢地祐介(フリー)をTKOで下した、ルイス・グスタボ(EVOLUCAO THAI)が試合後インタビューに応じた。
1Rからグスタボは前に出て圧力を掛け、右フック、右ストレートと強振する。矢地の左ボディストレートを被弾しつつも、圧をかけ続け攻勢に。2Rになると、上になりパウンドを強打、立ち上がる矢地を右ハイキックで追い、右ストレートを打ち抜きTKOした。
コロナ禍の中、RIZINでの試合から遠ざかっていたグスタボ。久しぶりのリングで絶大なインパクトを残し「本当に日本に帰って来れてとても嬉しいです。KOするのは分かっていましたが、言葉に出来ないくらい嬉しいです」と大喜び。12歳から厳しい練習を積んでいるグスタボにとって、試合間隔が空いたことも問題なかった。
対戦した矢地については「直近3つの試合を見た時と印象というのは変わりません。強い選手だと思いますが、印象は変わっていません。とても強い選手だというのは認めていて尊敬しています。ですが、今日は僕の方が強かったというだけでした」と、特に前回と変わった印象はなかった。
グスタボは日本で活躍することが一つの夢であり、目標だった。かつてのPRIDEのスター選手として、数々の名勝負を演じた師匠のヴァンダレイ・シウバのように「キャリアを積んでチャンピオンになる」と高らかに今後の目標を宣言する。
コロナの影響で、自身が持つジムの指導が出来ないなど多くの困難に直面したグスタボ。日本で試合が出来ない中、必死に鍛錬を積み、他のイベントからのオファーも蹴り、今大会出場に備えた。日本で戦うことには並々ならぬこだわりがあるのだ。
最後に、ヴァンダレイ・シウバのようなスター選手になりたいかと聞かれると「ベストになるためじゃないとやらないし、ヴァンダレイ・シウバ選手がPRIDEでやったように、僕はそれをRIZINでやりたいです。明日試合をやれと言われたら準備できている。そのために準備しているし、誰とでもやります」とコメントした。
日本で夢を掴むべく、グスタボがようやく22年のスタートを切った。
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