【RIZIN TRIGGER】グスタボにTKO負けの矢地祐介、世界の壁を痛感「何も出来ねえじゃん。完敗でした」=試合後インタビュー
4月16日(土)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナで開催された格闘技イベント『RIZIN TRIGGER 3rd』のメインイベントでルイス・グスタボ(EVOLUCAO THAI)にTKO負けした、矢地祐介(フリー)が試合後インタビューに応じた。
矢地は18年にグスタボにKO負けを喫しており、リベンジをかけてリングに上がった。しかし、2Rにグスタボの右ハイキック、その後の右ストレートを被弾して、無念のTKO負け。雪辱を果たすことは出来なかった。
「言葉が出ないというか、本当悔しいですね。しっかり負けた。ずっと課題としていた部分が出て、もっとやれると思ったので悔しいです。まじかと」と落胆の表情で会見に出席。
プレッシャーの強い相手に打撃を被弾してしまう自身の弱点が出たと分析する矢地。「自分に残念な気持ちですね。(相手に)全てで上回れていた感じがした。組んでも対処が速かったし、やりたいことをやらせてもらえなくて、完敗でした」と相手の強さを感じた。
ジャブ、ボディで相手を捉え、消耗させていた実感はあったが「下がらされたらジャブを刺して、当たったら回るのがプラン。プレッシャーを背負わせて組みに行くことをしようと思っていました。相手にプレッシャーをかけさせてしまったのがよくなかった」とコメント。相手の圧に対して、後手に回ってしまったことがゲームプランを狂わせた。
“vs世界”の強豪を見据えていた矢地にとって、この敗戦は受け入れがたい現実だ。「久々の感覚で世界ってこんなかと。『何も出来ねえじゃん』と壁を感じました。負けた相手に言うのもあれですけど、(グスタボは)世界のトップの選手ではないので。これから駆け上がっていくのかもしれないですけど、現状あの立ち位置の選手にこんな負け方をしてしまった。本当に悔しいです」と語った。
今回リベンジを果たして、更なる世界の強豪と手合わせしていく予定だっただけに、敗戦は悔やまれる。最後には「希望を捨てずにやりたい」と前向きなコメントを残している矢地の復活に期待したい。
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