【ボクシング】京口紘人が6月に王座統一戦、相手はKO重ねる長身メキシカン
6月10日(日本時間11日)、メキシコシティにてWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(28=ワタナベ)がWBA同級正規王者エステバン・ベルムデス(26=メキシコ)を相手に王座統一戦を行うと本日27日、英大手プロモート会社マッチルームが発表した。
【動画】京口と対戦のベルムデス、王者カニサレスを豪快KOの瞬間
ベルムデスは身長170cm、162cmの京口とは8cm差。前戦は昨年5月、正規王者カルロス・カニサレスに6ラウンド終了間際でKO勝利し王座獲得。戦績は14勝10KO3敗2分で、ここ5戦では3KOを収めている。
京口は契約するマッチルームを通し「メキシコのスタイルに影響を受けたので、メキシコで試合をするのが夢だった。メキシコでエステバン・ベルムデスのようなライバルを相手に自分のボクシングを見せるのはいい機会。統一戦については、絶対王者としての使命だと思っています」と語った。
対するベルムデスは「彼はとてもいいチャンピオンだが、怪我が多い。彼と戦うことを長く待っていた。彼は僕のホームタウンに来る。タイトルはまだここにある」と現在、自身のホームであるメキシコに正規王者のベルトがあること、そして自身の上のベルト、京口のスーパー王者の獲得へ意気込んだ。
京口の前戦は昨年3月。米ダラスでアクセル・アラルゴン・ベガ(米国)に5回TKO勝ちしV3を達成。ベガが突然拳を痛め続行不能のアクシデントでの勝利だったが、自身も昨年9月に右手親指周辺を骨折し全治半年、その後腕も負傷し、WBAから対戦指令が出ていたが怪我を理由に契約が先延ばしになっていた。
怪我も治り4度目の防衛戦に挑む京口。相手のホームでの対戦で環境や心理的にも相手が有利になるが、WBAの王座統一に期待される。
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