【KNOCK OUT】6月ビッグイベントが来年3月に延期、7月大会に小笠原瑛作、龍聖、日菜太ら参戦予定
5月13日(金)都内にて、キックボクシング団体KNOCK OUTが会見を開き、6月26日(日)に東京・国立代々木競技場第二体育館で開催予定であったビッグイベントの延期を発表。大会は、2023年3月5日(日)に延期となる。
会見に出席した宮田充プロデューサーは、延期の理由として「主力選手の怪我で試合に向けてのスタンバイが出来なくなった」ことを挙げる。
参戦が期待されていた、初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・龍聖は、今年4月のメディ・ジライフィ戦後、左足の怪我が判明。今年3月に初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座を戴冠したぱんちゃん璃奈も練習中の怪我で、現在リハビリ中。その他、主力ファイターの参戦も怪我により出来なくなったことも理由だ。
興行に関して宮田プロデューサーは「キックボクシングのビッグイベント、光り輝く舞台として、KNOCK OUTの中心のメンバーでマッチメイクしたいコンセプトを大事にすべき。来年また開催して、超満員目指そうという目標が出来る。ベストメンバーが揃わない中で開催に突っ込むことはしないと、協議して決めました」という。新生KNOCK OUT最大のビッグマッチ、初の代々木大会であるからこそ、フルメンバーで興行を開催したい意向だ。
KNOCK OUTは次回大会として、7月23日(土)後楽園ホール大会を予定している。その後も、年内コンスタントに後楽園ホールで大会を開催していく。今年中にビッグマッチの実現はならなかったが、来年の春に向けての準備期間を設けることになった。
7月大会予定選手として、KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)、元ラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王者・梅野源治(PHOENIX)、KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・龍聖(TRY HARD GYM)、KNOCK OUT-BLACKライト級王者・バズーカ巧樹、スーパーウェルター級で連勝中の中島弘貴(LARA TOKYO)、渡部太基(TEAM TEPPEN)、今年3月に復帰した日菜太(クロスポイント吉祥寺)の名前が読み上げられた。
KNOCK OUTではアマチュア大会開催により、新たにプロとしてリングに上がりたい選手も出てきている状況。龍聖は無敗のまま王者になり、未来のスター選手候補筆頭。若手としては4戦無敗の快進撃を続ける乙津陸(クロスポイント大泉)にも期待がかかる。その一方、渡部太基や日菜太らベテラン勢の参戦も団体を支えている。
来年のビッグマッチの出場権をかけた戦いが7月大会より、始まることとなる。
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