【KNOCK OUT】無敗・龍聖が初の外国人ファイターに苦戦も勝利、中島弘貴が一撃KO勝利し日菜太戦を希望
株式会社 Def Fellow
『KNOCK OUT 2022 vol.3』
2022年4月17日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第9試合) スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK -58.0kg契約/3分3R・延長1R
◯龍聖(TRY HARD GYM/初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者)
延長判定2-1 ※10-9×2、9-10×1
●メディ・ジライフィ(スペイン/TEAM CALBET/LION BELTスーパーライト級王者、OMKEスペイン・ライト級王者)
龍聖は9戦9勝(7KO)と無敗記録更新中のニュースター。昨年10月、初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座を戴冠した。
対するジライフィは、スペインを拠点にフェザー級からスーパーライト級の幅広い階級で活躍するファイター。龍聖にとっては初の対外国人ファイターとなる。
1R、跳びはねるようなステップワークのジライフィに、龍聖は困惑気味か攻撃が出ない。
ジライフィは、遠間からロングレンジの打ちおろし気味のワンツーを繰り出す。さらに上段前蹴りや二段蹴りも繰りだすジライフィ。
龍聖はガードを固めパンチ、ローで攻めるも、早くも顔面が赤く腫れている。
2R、独特のステップのペースが落ちないジライフィは、龍聖の踏み込みに合わせカウンターのワンツーを入れる。リーチの差でパンチが当たりにくい龍聖はローを出してゆくも、蹴り終わりにパンチを合わるジライフィ。
3R、龍聖がペースを上げ、ローから距離を詰めてパンチコンビネーション。ジライフィは疲れたか、若干手数が落ちる。ジャブに阻まれ中に入りにくい龍聖だが、詰めては鋭いショートパンチや飛びヒザを繰り出す。ゴングが鳴ると勝利を確信したかのように、両手を上げるジライフィと陣営。
判定は1者が30-29で龍聖、2者は29-29のドロー。
延長R、前半はジライフィの長いジャブからのストレート、アッパーの見栄えが良い。後半、龍聖はジライフィの間合いやパターンが掴めてきたのか、前蹴りや飛びヒザ、相手の打ち終わりにフックを入れる。
それでもジャブを食らっては鼻血を出す龍聖。
延長判定はマストで、2-1で龍聖が辛勝、変則外国人ファイターとの一戦を制した。
▼セミファイナル(第8試合) KNOCK OUT-BLACKウェルター級/3分3R・延長1R
◯渡部太基(TEAM TEPPEN/第4代Krushウェルター級王者、元WPMF日本ウェルター級王者)
判定3-0 ※29-28×2、30-28×1
●杉原新也(ワイルドシーサー前橋)
渡部は第4代Krushウェルター級王者、元WPMF日本ウェルター級王者の肩書を持つ激闘派のベテラン。182cmの長身を誇る杉原を相手に、どのように戦うのか注目が集まる。
1R、序盤から打ち合いを仕掛ける渡部。左右フックを振り回しヒットさせるが、杉原もタフでしのいではワンツーハイを返す。ラスト10は激しい打ち合いに。
2R、激闘は続く。変わらずパンチで突っ込む渡部に、リーチの長い杉原はロングのストレートで入らせない。さらに組んではテンカオ。
スタミナを奪われ気味の渡部だが、ラスト1分、執念のボディ連打で攻め立てる。
3R、2Rで力を使いすぎたか、今度は杉原の手数が減る。構わず渡部は左右のフックで攻め立てる。
判定は常に前へ出てはパンチをヒットさせた渡部が勝利。渡部はマイクで6月の代々木大会出撃を宣言した。
▶次ページは、中島弘貴が一撃KO、大谷翔司と王者バズーカ巧樹が乱闘
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