2022/05/21（土）UP
（最終更新：2022/05/21 17:11）

40歳の女王ホルムがバキバキのマッスルポーズ！©️UFC

　5月22日（日本時間）米ネバダ州ラスベガス・UFC APEXで開催される総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス55』の前日計量が行われた。
　メインイベントの女子バンタム級マッチ（135ポンド／61.2kg）で対戦する、元同級世界王者で現在同級2位のホリー・ホルム（40=米国）が135.5ポンド(61.46kg)、同級5位のケトレン・ヴィエラ（30=ブラジル）が136ポンド(61.68kg)で共にパスした。（タイトル戦以外は、全て1ポンドオーバーのみ許容範囲として認められている）

【フォト】元女王ホルム、黒ビキニ姿で40歳衰えないバキバキのマッスルポーズ！

　1年半以上ぶりのオクタゴン復帰戦となるホルム。計量では、黒ビキニ姿で登場し、40歳になっても衰えることないバキバキの身体でマッスルポーズ！フェイスオフでは、ヴィエラと拳を合わせた後、しっかりと睨み合った。

ホルム（左）とヴィエラ（右）が激突！©️UFC

　ボクシングで世界3階級制覇を達成し18回の世界王座防衛を飾ったホルムは15年11月の『UFC193』で当時の女子バンタム級王者のロンダ・ラウジーに挑戦。
　それまで無敗と絶対的な強さを誇ったラウジーが下馬評で圧倒的に有利だったが、ホルムはハイキックからのパウンド連打でラウジーを失神KOで下した。世界を震撼させたこの衝撃KOは、女子格闘技の歴史に残る番狂わせ劇として語り継がれている。

　ホルムは20年10月にアイリーン・アルダナに判定勝利を収めた以来、度重なる体調不良のため、2度の欠場を強いられていた。MMA戦績は14勝5敗。

　対するヴィエラはUFC女子バンタム級5位のランカー。ブラジル名門ノヴァウニオン所属のブラジリアン柔術黒帯の猛者だ。MMA12勝2敗の戦績を持ち、前戦となる昨年11月には、元同級王者のミーシャ・テイトを判定で下した。

　果たして、元女王ホルムは復帰戦で見事勝利を飾るか。

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