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【ボクシング】”尚弥弟”・井上拓真が計量5日前のマッスル!相手は超高速連打で絶好調アピール

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2022/06/03(金)UP

尚弥弟・井上拓真が試合5日後に控え、WBOアジア&日本統一戦へバキバキマッスルポーズ(井上拓真インスタより)

 6月7日の井上尚弥vsドネアの世界王座統一戦のアンダーカードで、尚弥弟でWBOアジアパシフィック スーパーバンタム級王者の井上拓真(26=大橋)が日本同級王者の古橋岳也(34=川崎新田)と王座統一戦を行う。
 この一戦まであと5日となった昨夜2日、拓真はバキバキボディでのマッスルポーズを自身のSNSにアップした。

【フォト】井上拓真のバキバキボディ! 相手の”絶好調”高速連打映像も

 拓真は「準備満タン(炎) 皆さんお楽しみに」と熱いメッセージを添えた。準備万端が正しい表現だが、満タンが以前からの自身のネタにもなっており、エネルギー「満タン」と混ざり熱量がわかりやすい表現でもある。兄・尚弥も「満タン来たー!」と楽しみながら拓真のメッセージをリツイートしていた。

井上拓真vウバーリのWBC世界統一戦、後半追い上げるもポイント届かず敗退

 拓真は2年7ヶ月前に尚弥とドネアの前座でWBC世界バンタム級暫定王座から陥落。WBC同級正規王者だったノルディー・ウバーリと王座統一戦を行い、4回にダウンを奪われ、最終12回に追い上げるも逆転ならずに判定負けを喫した。昨年1月にはOPBF東洋太平洋バンタム級タイトルを負傷判定勝利で獲得も返上。昨年11月の前戦では、1階級上げ、スーパーバンタム級・和氣慎吾(FLARE山上)に4回にダウンを奪う判定勝ちで現王座を獲得した。

 対する日本王者の古橋は2007年デビューのベテラン。昨年1月に9回TKOで日本王座を獲得し、昨年8月には3回TKOで初防衛に成功。今年1月にはドロー防衛で2度目の防衛に成功し、戦績は28勝(16KO)8敗2分。SNSでは減量の好調ぶりを報告しており、驚きの超高速のパンチ連打も披露している。
 両者”準備満タン”ぶりをアピールしており、どちらがKO勝ちしてもおかしくはない好勝負が期待できそうだ。

【選手データ】
・井上拓真(26歳)、身長:164cm、リーチ:163cm、構え:右
戦績:17勝(3KO)1敗。主な獲得タイトル:現WBOアジアパシフィック スーパーバンタム級王者、元WBC世界バンタム級暫定王座

・古橋岳也(34歳)、身長:165cm、構え:右
戦績:28勝(16KO)8敗2分。主な獲得タイトル:現日本スーパーバンタム級王者

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