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【ボクシング】マロニーが豪快TKO勝利!井上尚弥に敗れた”ショートの右”で倒す

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2022/06/06(月)UP

マロニーがTKO勝利を果たした(TopRank Youtubeより)

 6月4日(日本時間5日)豪・メルボルンのマーベル・スタジアムにて、WBCバンタム級シルバー王者でWBC2位のジェイソン・マロニーがIBF6位アストン・パリクテ(フィリピン)に3ラウンドに2度ダウンを奪う豪快TKO勝ちを収めた。 
 今回マロニーがダウンを奪ったショートの右カウンターは20年10月に井上尚弥にKO負けした技と同じだ。マロニーは以降3連勝。今回井岡一翔と19年に世界タイトルを争ったパリクテを退けたことで世界王座挑戦が大きく近づいたといえるだろう。

【動画】マロニーがダウン奪ったショートの右!井上のKOシーンと比較

 パリクテは序盤からアッパーを多様、2Rには互いにボディを攻撃。そして3R、徐々にモロニーが圧力をかけ、パリクテが返す展開だったが、パリクテのアッパーにカウンターでマロニーの右ショートストレートがヒット!前のめりにダウンするパリクテ。これはマロニーが井上尚弥にKOで敗れたカウンターのショートの右と同じタイミングだ。井上戦後に身につけたか。
 立ち上がったパリクテだったが、すでに足にきており、マロニーの連打でコーナーに詰められ被弾、たまらず倒れ、レフェリーが試合をストップした。

 マロニーは前日計量で「井上vsドネア戦の勝者であろうと、WBO新世界王者のポール・バトラーであろうと、私はどんな相手にも対応できる」と語った。そして今回、勝利後リングで「次はバトラーと戦う」と世界挑戦を宣言した。

 7日の井上vsドネア戦の勝者が4団体をかけてバトラーと対戦すると見られるが、その前にマロニーがバトラーと対戦する可能性もあるのか。井上vsドネア戦後も含め動向を見守りたい。

▶次のページは【動画】マロニーが豪快TKO勝利のシーン!井上のKOシーンと比較

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