ボブ・サップがマイク・タイソンに挑戦状、次こそ実現か「ズタズタにしてやる」
ボブ・サップ(48)が今月に入りInstagramで、マイク・タイソンをしきりに挑発している。サップは2020年にロイ・ジョーンズJr.と対戦する前にエキシビションマッチでサップと戦う準備ができていたと主張。タイソンに異例の挑戦を挑んでいる。
タイソンが20年にエキシでジョーンズと対戦する時に対戦候補として上がっていたとサップは打ち明け「勝負しろ」と語る。2人は2003年のK-1で乱闘寸前となったこともある因縁の関係だ。
【動画】2003年のK-1のリングで乱闘となったタイソンとボブ・サップ
この2人は2003年8月のK-1ラスベガス大会で顔を合わせ、互いに対戦要求。リングサイドで観戦するタイソンにサップがKO勝ちした後にリング上から挑発すると、タイソンはリングに上がるなり乱闘寸前に。タイソンが「契約書にサインしろ、今すぐやってやる」、サップは「歯をへし折ってやる」と抗争勃発。日本での対戦も期待されたが、紆余曲折があり、実現はされなかった。
サップは インスタの動画で「マイク、もし俺と戦ったら、お前のハートを引き裂いてズタズタにしてやる 」と彼は続けた。また一対一で怖くて戦えないなら3vs3でもいいとし「お前たちは怖くて一対一で戦えないからだ。お前ら全員を相手にしてやるよ、チンピラボクサーどもめ」とも語っている。戦うとしたらもちろん1vs1が望まれるだろう。
ボクシング、キックボクシング、MMAで戦ってきたサップが最後に姿を見せたのは2018年、引退した大相撲の大砂嵐に判定勝利。タイソンは2020年のジョーンズとのエキシビション以来戦っていない。タイソンは今月末に56歳になるが、SNSで練習を公開しており、サップに備えるには数週間のトレーニングが必要なだけだろう。
サップは19年6月に東京・有楽町にある日本外国特派員協会にて会見を行ったさい「実は今、詳細は発表できないが、近い将来大きな企画があるんだ。それは明らかに私のラストファイトになるだろう。自分が曙と戦った時のようなそのくらいのインパクトになると思う」と引退試合の計画があることを明かした。その試合がおそらくタイソン戦だったのだろう。次こそ実現に期待したい。
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