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【テクニック】武尊の大振りは天心のカウンターを誘うため!? 濃い攻防と天心の巧みなディフェンス力に迫る

2022/06/23(木)UP

天心のパンチにカウンターで合わせる武尊

 6月19日の『THE MATCH 2022』で那須川天心が武尊に1Rに左フックでダウンを奪うなど、スピードとテクニックでも勝り5-0の判定勝利。大振りの武尊にカウンターをとった天心の勝利と見られたが、ABEMAの映像で見返すと、天心のカウンターに逆カウンターで返す武尊の姿も。それをギリギリかわした天心。この濃い攻防が3Rに集中。イーファイトの連続写真を交え紹介したい。

【連続写真】天心の見事なディフェンス、武尊の危険なカウンターもかわす

 まず基本的な武尊の連打へのディフェンスとして、武尊がジャブを打たなかったため、いきなり来る右の強打を天心はスゥエーバックで見切り、次の左フックに体を沈めたダッキングでかわしながら武尊の右サイドにステップイン。また、ダッキングからのクリンチも見られた。基本的にではあるが、2連打以上は許さない内容だった。

■武尊が天心のカウンターを待っていた!?その危険な攻めへのディフェンス

基本ディフェンス1=武尊の右をスウェーバック

 3ラウンド、武尊はアグレッシブに攻めた。たた大振りのパンチに天心がカウンターを出しヒット。しかし、その天心のカウンターに武尊は被弾覚悟で、また被弾しながらもカウンターを合わせたシーンが度々見受けられた。まさか大振りは天心のカウンターを誘ったものかとさえ思う。
 その武尊の攻撃に天心は肩や後頭部をかすめるも芯を捉えさせない。その多くは天心のパンチを放った後の腕や肩が邪魔していた。天心のパンチに武尊がカウンター。そのとき天心は、防御のためか、その腕を引かず、伸ばしたままにし、武尊の目の前を目隠しするかのようにする。ラスト30秒あたりもそうだ。そのため武尊は踏み込んだパンチは出せずパンチの威力を半減させている。

1、天心のスーパーマンパンチ:読んだ武尊がカウンターへ

 さらに武尊は天心得意の左のスーパーマンパンチへを見切って右ストレートのカウンターで合わせたが、天心の伸びた腕の外側からのパンチとなり腕が邪魔しかすめただけになった。相手が左、自身が右だと同じ側面の攻撃になるので相手の腕が邪魔になりやすい。しかし合わせられた側は自身のパンチが視界を邪魔し被弾しやすいものの、天心は腕を伸ばしたまま、ぎりぎりかすめる程度に止めている。

3R、唯一天心の顔面に武尊の右がヒット!天心の右に対して右のカウンターだった。

 この3Rに唯一天心の顔面に直撃した武尊のパンチは、天心の右ジャブに対しての武尊の右ストレートだ。これは右と右なので、腕が邪魔にならず、天心の腕の内側からヒットした。天心はややのけ反ったが、何とその状態から武尊をロックオンし左腕を上げ始める。左フックに移ろうとする武尊に先んじ左フックを叩き込んだ。人間技ではない恐るべきスピードだ。この天心への追い込みはかなり惜しかった武尊。5Rを見たかった試合だった。天心のボクシングステージ、武尊の再起にも期待したい。

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