【ボクシング】比嘉大吾「笑わせないで、傷が…」割れた額、鼻も骨折か!?
7月13日に大田区総合体育館にて元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(26=志成)が元WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王者のフローイラン・サルダールと対戦し、プロ初ダウンを奪われながらも以降猛攻を見せ、逆転判定勝ちを収めた。
試合後の会見では額にガーゼをし登場。会見では気がつかなかったが、写真を拡大すると鼻が陥没して見える。
試合の写真を追うと、5R序盤にはすでにこの状況が伺える。これは3Rのバッティングか、4Rのダウンとその後の猛攻によるものか。
【フォト】試合中、比嘉の額に大きく開いた傷、そして曲がった鼻
「みんな笑わせないで、傷口が…明日縫いたくないんです」
試合では傷口が大きく開いていたが、明日の検査で縫うのが心配だと語っていた。
インタビューでは、アマではスタンディングダウンはあるものの、倒されたダウンは人生初だと語る。
「初めてぶっ倒されました。パンチをもらってパンって鳴って思い切り倒れたら、ダウンの時、柔道の受け身をして、パンと鳴った音がして意識が戻りました。ダウンに気づいて良かった」と振り返った。
立ち上がった比嘉は、「ダウンした次のラウンドから挽回しないと、と思いました。でも、ジャブも右フックも当たらなくて、いいところがなかったですね。相手がうまくて、戦いにくかったです」とサルダールのうまさに苦戦したと語る。
そして、「倒されたのは、KOを狙っていたからです。打ち合いの中で、やられちゃいましたね。後半はパンチが当たり始めて、ダウンでも奪えれば良かったんですけど、それができなくて残念でした」と反撃に転じたシーンを思い出して悔しがった。
「最近はちょっと考えすぎて迷いがあったんですが、考えなくても考えすぎてもいけないんで難しいですね。今後は、もっと周りの意見を聞いて練習します」と比嘉。とりあえず逆転勝利で次に繋がった。まずは怪我を治し、再び世界へ向けての活躍に期待したい。
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