【ボクシング】亀田和毅、那須川天心の「壁になる」井上尚弥戦も熱望
7月30日(土)に神戸市中央体育館にて、元世界2階級制覇王者で、WBA世界スーパーバンタム級1位の亀田和毅(31=TRYBOX平成西山/38戦20KO3敗)が元WBCラテンアメリカスーパーバンタム級王者ウィリアム・エンカーナシオン(33=ドミニカ共和国/19戦15KO3敗)を迎え、階級上のフェザー級のノンタイトル戦に挑む。
この一戦に向け15日、オンライン会見を行い7割近くのKO率を誇る相手に「仕上がりは100点に近い。調子もいい」とし「ファンのみなさんが納得する試合ができると思う」と意気込んだ。さらに亀田が対戦を希望する那須川天心についても言及した。
今回、エンカーナシオンに勝利すれば、次は世界タイトル戦か。会見では来年、スーパーバンタムに階級を上げてくるであろう井上尚弥戦を熱望した亀田。また、最近、ボクシングに転向する那須川天心と対戦したいと語っていたことについてイーファイトが質問すると
「まだ(那須川は)プロになってないんであれですけど、ライセンスを取って同じ階級で、そういう位置になれば全然やりたいですね。それでボクシング界が盛り上がってファンが喜ぶんやったら、喜んでやりたいですね」
その場合タイトル戦になりそうか?
「ベルトはそんなに関係ないかなと思っているんですよね。ノンタイトルでもお互いが名前があって、ベルト関係なくどちらが強いんやっていう。そういう試合ができたら全然いいんじゃないかなと俺は思いますけどね。日本はやっぱりベルトにこだわるところがまだあるので、海外ではどちらも強い選手同士でノンタイトル戦を普通にペイパービューでやったり、あるんですけど、日本はまだそういうふうには行ってないんで、あれですけど。全然自分は、天心が上げてきてそういうチャンスがあるんだったら、全然すぐに受けますし、壁になりたいなっていうところです」
そして対戦する場合、階級については
「今、自分がやっている体重がスーパーバンタムとフェザーなので、同じだったら全然可能ですけど、バンタム級に合わすというのはもう無理なので」改めて体重が合う場合は「全然、すぐにでもいいですよ」と語った。
那須川の適正体重は55kgと言われる。天心vs武尊戦のときは58kg契約だったが、適正体重に合わせるのなら、亀田のスーパーバンタム(55.34kg以下)かフェザー級(57.15kg以下)となるだろう。今後、那須川のボクシングに関する公式発表も待ちたい。
なお、この試合は配信サービス「U-NEXT」で独占ライブ配信されることも発表された。
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