“リアル超人ハルク”散々なKO負けに大反省、母国イラン国内からも非難の声
7月31日(現地時間)中東UAEドバイにて、驚異のマッスルボディ“イランのハルク”の異名を持つ世界的人気のマッスル男サジャド・ガリビ(30=イラン)が初のボクシングマッチに挑戦し1ラウンドでKO負けをしたが、彼の母国イラン国内から非難の声が上がっている。
【フォト&動画】“リアル超人ハルク”、フォトショップ加工が疑われる驚異の肉体!KO負けする瞬間も
ガリビは怪力男“カザフのタイタン”ことズマノフ・アルマト・バキトビッチと対戦したが、試合はバキトビッチの一方的な展開。バキトビッチが開始早々に左ボディを効かせガリビもパンチを振り回しがら反撃したが、バキトビッチの右フックをもらいダウン。10カウントでも立ち上がれず、TKO負けとなった。
ガリビは試合後「何も言うことはない。恥ずかしい。イラン国民に謝罪する」と頭を下げた。その後にわかったことだが、ガリビはこの試合にむけて、わずか2週間しかボクシングの練習を行なっておらず、まさに“付け焼き刃”の状態でリングに上がったのだから、結果は当然のことだろう。
しかし、ここで納得がいかないのは、ガリビを応援していたイラン国民。ガリビはイランを代表する猛者との触れ込みで行われた試合だっただけに、このガリビの不甲斐ない戦いぶりに当然の如く激怒。
ハルクがTシャツを着て肉体を見せなかったことから「これまでのボディはフォトショップ加工か」と疑惑の声までも上がると、イランの英字新聞「TEHRAN TIMES」も批判記事を3日に掲載。
記事内で、世界空手道選手権で3度の金メダルを獲得したゼボラ・プルシャブが「あれは戦いではない、ショーだ。彼はただ自分を見せたがっただけだ、イラン国民は彼のSNSのフォローをやめるべきだ」と激怒。
またボディビル大会『2021ミスター・オリンピア』で銅メダルを受賞したイランのプロハディ・チョーパンも「我々が作り上げた名声を破壊しないでほしい」と怒りのメッセージを送った。
当該の記事は「“フェイク(偽物)ハルク”のストーリーはもう忘れよう」と締めくくっているが、果たして、インスタグラム100万人以上のフォロワーを持つガリビはこのまま活動を休止するのか。今後の行動に注目したい。
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