【RISE】敗戦の原口健飛、“審判団への抗議”を取り下げ
8月21日に開催されたキックボクシングイベント『RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA』の一夜明け会見が22日に大阪府内にて行われた。
会見に出席したRISE伊藤代表は、GLORY世界フェザー級王者ペットパノムルン(タイ)に延長の末に判定負けした原口健飛が結果を不服とし、審判団への審議要求をするとしたことについては、原口本人から、その要求を取り下げたことを明らかにした。
この試合は初代RISE世界スーパーライト級王座決定戦として行われ、原口は昨年11月に敗れたペットパノムルンへのリベンジをかけて挑んだ。甲乙つけがたい激闘となったが惜しくも延長の末に敗退した。
試合後のインタビューで原口は、勝っていたのは自分だと不満を漏らし、レフェリーやジャッジへの審議を要求することを発言していた。これに対し、伊藤代表は、仮に審議した場合、判断によっては結果が変わる可能性がある事を示唆していた。
本日の会見で、伊藤代表はこの原口の発言について「(前日の)会見(の発言)で色々と賛否はあったと思います。(しかし)会見後、本人から異議の申し立ては取り下げて欲しいと申し出があった。ただ、我々としても多々気になる部分はあるので、レフェリー陣と今後擦り合わせはしたい」と、一旦この件は解決した事を報告した。
その一方で「彼のフォローをする訳ではないが、彼の背負ったものや色々なものがあったことから、感動的、私情的な形になったと思うが、私、ファイターのOBとして言わせてもらうと、まだ修行が足りない」と、発言姿勢について苦言。
続けて「負けて終わりではない。諦めたら終わりなので。ここから原口健飛のストーリーが始まると思う。リベンジの道もあるし、あのルールの中で最強の相手を倒さなければいけない。それをやってきたのが那須川天心」と、原口の今後の巻き返しに期待した。
那須川がキック引退した後のRISEのビッグイベントで次期エースとしての活躍が期待がされていた原口。今回は残念な結果に終わったが、伊藤代表の言う通り、次戦での巻き返しに期待したい。
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