【ボクシング】武居由樹、”試合直前”サンドバッグにまさかのハイキック！蹴り連打に「バチっと勝つ」

2022/08/23（火）UP
（最終更新：2022/08/26 18:18）

　8月26日（金） に元K-1王者・武居由樹（大橋）がプロボクシング初タイトル戦となる東洋太平洋スーパーバンタム級王座に挑む。この一戦まであと3日に迫った23日、武居は自身のTwitterにサンドバッグに豪腕ならぬ、強烈な蹴りの連打の動画をアップした。

【動画】サンドバッグにまさかのハイキック！ヒザ蹴りを連打する武居

　武居は「あと3日！仕上がりました！バチっと勝つ」と蹴りの動画と共にメッセージをツイートした。
　武居は映像でハイキックを左右蹴り込むと、次に左ミドルキック、そして左ヒザ蹴り！などを連打。そしてバックスピンキックも出しサンドバッグを大きく揺れていた。

　久々の蹴りを魅せた武居、これも減量の一環かそれとも初タイトル戦に向け、K-1時代の初タイトル戦の時に抱いた燃える気持ちを再びたぎらせるためだろうか。
　武居のK-1での王座獲得は、まず16年6月にKrush -53kg初代王座決定トーナメント決勝戦で右アッパーでKO勝ちしKrush王座獲得。翌17年4月には、K-1 WORLD GP、第2代スーパー・バンタム級（-55kg）王座決定トーナメントで1回戦、準決勝と連続KO勝ち。同日の決勝ではボクシングへの転向から戻った久保賢司に大差の判定勝ちで初のK-1王者に輝いている。

　このサンドバッグ動画を見たファンからは「まさかの蹴り」「ボクシングタイトル戦に向けて最後の追い込み」「武居流？ボクシングトレーニングか」「タイトル戦で蹴り出したらダメよ」などタイトル戦への期待の声が続いた。

　武居はボクシング4勝（4KO）無敗。全て2R以内でKOしているが、対する王者ペテ・アポリナル（フィリピン）は16勝（10KO）2敗とこれまで武居が戦ってきた日本選手より段違いの強豪と言っていいだろう。果たして武居の連続KOとなるか。

　この一戦は17時より「ひかりTV」と「ABEMA PPV ONLINE LIVE」と「dTV」にて全試合生中継される。

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