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”ビキニ女王”安井友梨「失敗恐れず全力で挑戦した」フィットモデル競技リベンジ優勝に

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2022/09/06(火)UP

ビキニ界の女王・安井友梨がモデルフィットネスオーバーオールで初優勝、昨年のリベンジを果たした

 9月4日、『オールジャパンフィットモデルチャンピオンシップス』(金沢市)でビキニフィットネス界の女王・安井友梨がフィットモデル競技でも優勝した。163cm超級で2連覇、「オーバーオール」では初優勝を果たしたのだった。
 その安井が昨夜5日、自身のインスタグラムを更新、ファン、関係者に感謝をつづり、ビキニ世界一を目指しながらの競技や審査基準の異なるフィットモデル挑戦には賛否がある中での挑戦だったことについて述べた。

【フォト】安井が水着でグラマーにポージング、バックポーズも

 安井は「正直、ビキニ世界一を目指しながらのフィットモデル挑戦には賛否両論いろいろなご意見やアドバイスを頂きましたが、フィットモデルというビキニとは違うイブニングドレスを着てステージに上がりたいという気持ちが抑えきれず、昨年に引き続き再挑戦させて頂きました」とその気持ちをつづった。ビキニ世界一を目指すならそれに集中すべき言う意見もあるだろう。安井はこの新競技を盛り上げたい気持ちもあったようだが、やはり、ビキニの絶対女王が喫した昨年の悔しさもあるだろう。

グラマーで優雅にポージングする安井

 結果はリベンジでの優勝だったが、安井はその挑戦こそ大切だと言う。「いつでも挑戦する姿勢を変えずに、結果がどうなろうとも、後からやっておけはばよかったと後悔だけはしないように、人生一度きり、自分の気持ちにいつも素直にと心掛けて。やはり失敗を恐れず、どんな時も全力で立ち向かうことが大事だと実感しました。今回の挑戦が、一人でも多くの皆さまの背中を押し、一歩前に進む挑戦に繋がればうれしいです」とメッセージを述べた。

 このフィットモデル競技は過度に発達した筋肉よりも、バランスの取れた筋肉美、優雅さや雰囲気、ヘアスタイル、衣装のセンスなどが求めれる。普段のビキニほど筋肉は求められない中で、ビキニ女王は誰よりもグラマーで優雅にステージで演じた。

 昨年8月の同大会のフィットモデルのオーバーオールで優勝を逃した安井は悔しい思いバネした。その後、ビキニ選手権では、引退覚悟で1ヶ月後に『オールジャパンビキニフィットネス選手権大会』では6連覇、さらにフィットネス大会日本最高峰の大会『JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS 2021』で2連覇を達成した。そして昨年11月のIFBB世界選手権大会で銀メダルを獲得している。今後、念願のビキニ世界優勝にも期待される。

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