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芦澤竜誠、アメリカMMA喧嘩スパーで開眼「俺は勘違い野郎だった、ここから這い上がる」

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2022/09/15(木)UP

アメリカ武者修行から帰国した芦澤竜誠が、成果を振り返った

 K-1の芦澤竜誠(DRAGON FISH)が、アメリカ武者修行から帰国したことを自身のSNSで報告した。
 芦澤は今年6月のTHE MATCH2022でYA-MANにKO負けを喫し、「自分に全BETしたのですべて失った。日本にいたらダメになる」とYouTubeチャンネルで告白して、約2カ月間、アメリカでゼロから格闘技を始めていたという。米MMAのジムで喧嘩スパーを経験したことも明かした。

【フォト&動画】これまでの芦澤の喧嘩&乱闘の歴史!今回のMMA修行を語る動画も

 芦澤がアメリカへ渡ったのは、今年7月。YA-MAN戦の敗北は、かなりショックだったようで、裸一貫でアメリカへ渡り、もう一度、復活することを約束していた。帰国後のYouTubeチャンネルで芦澤は、「マジ、ギリギリのところで生きてきたんで、無事に帰ってこれて良かったです」と冒頭から笑顔を見せた。アメリカの生活では暑さと乾燥、そして食事が合わず、精神的に落ち込んで病院へ行こうと考えたようだが、「保険に入っていないので、一回で何百万円もかかると言われてやめました」と自力で復活したという。

芦澤のアメリカ修行中のオフショット@ryuseiashizawa3

 アメリカではカリフォルニア州にあるMMAの名門ジム「チーム・アルファメール」に通い、MMAを一から学んだという。「俺のことを誰も知らないところでやりたかったんだけど、いきなりUFCファイターとスパーリングをして、目の上を切られました。日本のキックのスパーは、14オンスか16オンスでヘッドギアをつける人もいるし、それで殴り合うのはお遊びなんです。俺がやったのは、YA-MAN戦よりも少し厚いオープンフィンガーグローブで、ヘッドギアなし。俺より体重が重い選手と思い切り殴り合った。やらなければ、やられるんで」と芦澤は喧嘩スパーをしていたことを明かした。

 さらに芦澤は喧嘩スパーを行ったことで「それで、また強くなった。いままで俺がやってきたことは、ただの喧嘩の延長線上で、それだけでは勝てないことがアメリカへ行って分かった。俺は勘違い野郎だった。ただ、いきがっていただけ。でかい赤ちゃんで、何もできないんですよ」と自分の立ち位置を知ることになったそうだ。

芦澤は自身のYouTubeチャンネルでアメリカ武者修行を振り返った(『芦澤竜誠』サムネイルより)

 一時期は体重が58kgまで減ってしまったようだが、歩き方、呼吸法、柔軟といった基本的なことをひとつずつやっていき、足元を見直すことができたという。

「ただぶん殴り合うだけの赤ちゃんの俺が、ここから成長していったら、俺が一番、強くなる自信がある。次の俺はヤバイよ。ここから這い上がるだけだから」と芦澤。アメリカでは自分の価値観が崩壊して、もう一度、積み上げてきたとも語った。芦澤の次の試合はまだ未定のようだが、どんな成長した姿を見せてくれるのか楽しみだ。

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