【フィットネス】極真空手からフィジーク転向し全国初優勝!52歳の逆三角形ボディ「半年の減量の結果、嬉しい」
9月18日(日)、神奈川県・茅ヶ崎市民会館でJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)主催の35歳以上の大会『オールジャパン マスターズフィットネスチャンピオンシップス2022』が開催された。
メンズフィジーク50歳以上、172cm超級では大浦信浩(52=ゴールドジム ヴィテンののいち)が全国大会で念願の初優勝を果たした。
【フォト】迫力の逆三角形!大浦選手の全身写真、見事な背筋も!
全国から集まった代表選手17名の頂点に立った大浦。大胸筋と広背筋の大きさとウエストの細さで迫力の逆三角形ボディを魅せた。
「半年間の減量の末の結果なので非常に嬉しい」と編集部のインタビューに答えた。身長183cm、筋肉のキレと綺麗な逆三角形を見せ差をつけた。
大浦のバックボーンは極真空手だ。30歳から極真を始め、極真の石川県大会の壮年部で連覇するなど活躍。40歳を機に極真の選手を引退しボディビルの世界に転向した。
大浦にこの競技への転向理由を聞くと「40歳で空手を引退し、そこから運動不足解消と、娘に嫌われないための体型維持などのためウエイトトレーニングを始めました。そこで知人の勧めもあって翌2013年にボディビルコンテストに挑戦しました」と語る。デビュー戦では新人の部で見事に優勝、一般の部では5位に入賞した。
空手時代の自重中心のトレーニングから、10年前からウエイトトレーニングにチェンジ。ボディメイクのため、マッスルコントロールを意識し、重量ではなく効かせるトレーニングにシフトした。現在も空手の指導も不定期に行いながらフィジーク大会に向け世レーニングを積んできた。
「大会間近の減量末期では仕事との両立はなかなか難しいです」と大浦。デビュー戦から9年、コツコツと身体を作り上げ、ついに全国大会初戴冠。今後については、今は語ることはできないとしたが、更なる活躍に期待したい。
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