【DEEP】4連敗中の北岡悟が江藤公洋とグラップラー対決、同じく4連敗・川名TENCHOも試練マッチ
11月12日(土)に後楽園ホールで開催する『skyticket Presents DEEP 110 IMPACT』の追加カードでは、注目の2つのライト級戦(5分3R)が組まれた。一つ目は、北岡悟(パンクラスイズム横浜)vs江藤公洋(和術慧舟會 HEARTS)。
もう一つは元修斗王者・川名 TENCHO 雄生(北海しゃぶしゃぶ/Y&K MMA ACADEMY) と、高橋“Bancho”良明(パラエストラ八王子)の対決だ。
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北岡は09年に五味隆典から一本勝ちで初代戦極ライト級王座を、また13年4月にはDEEPライト級王座を獲得し4度の防衛に成功するなど輝かしい戦績を誇る国内ライト級のトップファイター。
しかし、20年の『RIZIN.24』で久米鷹介、昨年2月の『DEEP 100 IMPACT』で大原樹理、同10月の『DEEP 104 IMPACT』で鈴木琢仁にいずれも敗戦。さらに今年7月には元DEEPフェザー級王者・上迫博仁と接戦も2-1で惜敗、4連敗と苦しい時期が続いている。
江藤は、レスリングでインターハイ優勝の実績を引っ提げて、総合格闘技に転向して13年のプロデビュー。DEEPを主戦場としていたが、ONE本戦への登竜門『ONE WARRIOR SERIES』で3連勝し、19年にONE本戦に昇格した。20年2月には、シンガポールの英雄と言われるカーンを相手に、わずか99秒でリアネイキッドチョークを極め一本勝ちした。
同年9月の『ROAD to ONE』では青木真也に判定負け。しかし昨年9月には修斗で南アフリカ王者のグンター・カルンダに判定勝利、今年4月の『RIZIN TRIGGER』ではライト級暫定王者・雑賀“ヤン坊”達也にTKO勝利を飾っている。
グラウンドワークを真骨頂とする両者だが、北岡がサバイバルするか、江藤が連勝を伸ばすか。
もう一つのライト級戦は、川名 TENCHO 雄生(北海しゃぶしゃぶ/Y&K MMA ACADEMY)vs高橋“Bancho”良明(パラエストラ八王子)。
川名は20年に修斗世界ライト級王者に就くとRIZIN参戦。しかし武田光司、矢地祐介に連敗し、21年9月の修斗では西川大和にTKO負けで王座陥落した。今年2月に新天地DEEPへ参戦するも、石塚雄馬にTKO負けと4連敗中だ。
対する高橋は07年にデビューのベテラン。キャリア初期にはケージフォースやパンクラスで5連勝するも、その後5連敗。近年はブランクを空けながらもパンクラスのハワイ大会などで外国勢に3連勝していたが、昨年10月のパンクラスで平信一にKO負けしている。
再浮上したい川名としては負けられない戦いだが、高橋がベテランの地力を見せるか。
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