【RIZIN】連敗脱出を図る矢地祐介、未知の海外強豪に「強引さを出し、3R圧倒し続けたい」と気迫
10月23日(日)マリンメッセ福岡にて開催される『RIZIN.39』の[RIZIN MMAルール(71.0kg)]にてボイド・アレン(南アフリカ)と対戦する、矢地祐介(フリー)が12日に都内で公開練習を行った。
矢地は1分間の公開練習でパンチのミット打ちを披露。非常にリラックスした様子でワンツーやフックなど快音を響かせ、調子の良さをアピールした。
“対世界”を見据える矢地にとって今回は特に落とせない一戦だ。昨年に川名TENCHO雄生、武田光司に勝利と国内王者に連勝したが、大晦日にRIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザに一本負け。今年4月にグスタボにTKO負けと連敗している。
矢地は今回の試合のテーマを「自分のダメな部分、苦手な部分を克服するためにずっと練習したが、前回(グスタボ戦)はそれがうまく出せずに負けてしまった。今回はしっかりやってきたことを出す。強引さを出したい」とコメント。
自身がダメだと思う部分は「相手に合わせ過ぎて、相手のやりたいことをやらせてしまう」と説明し「相手の良いところを出さないようにし、自分の良いところを出して戦う」と意気込んだ。
矢地がその“強引さ”をぶつけて戦う今回の相手は、未知の海外強豪アレン。アレンは南アフリカMMA団体『EFC』の元フェザー級王者。MMAとボクシングの二刀流で、過去16勝11フィニッシュと決定力のある選手だ。
矢地は「正直データがあまりなく、あったとしても5年前くらいの映像だけ。レコードも意外と一本勝ちが多かったりして、ストライカーなのかも正直わからない。分からない点だらけだが、強い選手には間違いない」と警戒。
しかし「自分が何をやるか(戦略)は一個決めている。そして、そういう(情報のない強豪)選手にどこまでやれるのか、どういう勝ち方ができるのか、そこを見て欲しい」と意気込んだ。
理想とする試合展開は「イメージ的には、今までやってきたこと、技術だとか、通用することを外国人選手に対し、リアルの場で色々と試してみたい。気持ちは目一杯3ラウンド戦い、圧倒し続けたい。もちろんチャンスがあれば1Rでも狙っていく。面白い試合にしたいのは間違いない」と気迫を込めた。
相手と向かい合ったその時の感覚で臨機応変に対応しつつも、一本槍のように決めた戦略を遂行すると意気込む矢地。果たして、この未知の強豪を相手に連敗脱出となるのか、期待だ。
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