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【RISE】天心卒業後、中心になるのは大﨑一貴か風音か⁉ 天下分け目の激闘必至=前日計量

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2022/10/14(金)UP

王者の大﨑(左)が自身のベルトをかけて風音(右)を迎え撃つ

 10月15日(土)東京・大田区総合体育館で開催されるキックボクシングイベント『RISE WORLD SERIES 2022』の前日計量が、14日(金)都内にて行われた。
 メインイベントのRISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチに出場する王者・大﨑一貴(OISHI GYM)は52.95kg、挑戦者の風音(TEAM TEPPEN/同級1位)も同じく52.95kgで計量をパスした。2人は20年2月に対戦して大﨑が二度のダウンを奪い勝利している。

【フォト】大﨑と風音が鍛え抜かれた肉体美でマッスルポーズ!

 計量は無事に全員クリアで終わると、王者の大﨑はRISEスーパーフライ級のベルトを肩にかけて記者会見に登場。風音もDoA-53kgトーナメントの優勝ベルトを肩にかけて現れた。二つのベルトを前に調印式が行われ、2人が署名して緊張感が張り詰めた。

王者の自覚を見せている大﨑

 風音は「やってきたことの違いをハッキリさせて、ベルトを獲ります」と宣言した。やってきたことの違いについて聞くと「インタビューでは話しましたが、経験値の違いです。それを明日、見せます」と語った。それは、那須川天心のRISEラストマッチの相手を務めたことや『THE MATCH 2022』でK-1の黒田斗真を撃破したこと、もちろんDoAトーナメントで優勝したことなのだろう。

 大﨑は風音が優勝した同トーナメントをケガで欠場し、しばらく不在だったため、この間に台頭してきた風音が追い抜いているという感覚を持っていても不思議ではない。

風音は勝ってRISEのエースをアピールしたいことだろう

 その上で大﨑は「タイトルを防衛することではなく、風音選手に勝つことだけを考えてきました。実績、地位をすべて取ってやろうと思っています」と覚悟を口にした。

 2人にコメントを求めても、出てくる言葉は「勝つこと」「倒すこと」ばかり。この試合がメインに抜擢されたのは、タイトルがかかっているだけではなく、間違いなく盛り上がることが期待されているからなのだろう。

タイトルマッチの調印式が行われた

 風音は言う。「後楽園ホールではなく、こんなに大きな舞台でメインを任された意味は分かっているつもりです。明日はキッチリと仕事をして、盛り上げる試合をします」と気合いを入れた。

 これまで風音は、天心、THE MATCHと大きな試合をしてきたが、今回の試合との違いを聞くと「タイトルがかかっているのが違うだけで、あとは同じです。同じテンションで試合をします」と好勝負を約束した。

 天心が卒業した後のRISEは、すでに新しい世界が広がっている。その中心には、大﨑と風音がいるのは間違いない。明日は、2人がキッチリとメインを締めてくれそうだ。

<計量結果>
▼メインイベント(第11試合) RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
大﨑一貴(OISHI GYM/王者)→52.95kg
vs
風音(TEAM TEPPEN/同級1位/挑戦者)→52.95kg

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