【RISE】救急搬送のYA-MAN「水が飲み込めなかった」怪我の具合も説明
昨日15日に行われたキックボクシングイベント『RISE WORLD SERIES 2022』の一夜明け会見が16日に都内にて行われた。試合後に緊急搬送されたYA-MAN(26=TARGET SHIBUYA)が出席、ダウン時や怪我の状況、試合後に水を吐き出してしまった件について説明した。
昨日のセミファイナル[Super Fight!スーパーライト級(-65kg)]で白鳥大珠(26=TEAM TEPPEN)と激闘も敗戦し、外傷性肺気腫の疑いにより救急搬送されたYA-MANだが
「試合が終わって、リングドクターから肋骨が肺に刺さっているかもしれないから病院へ行ってくれと言われましたが、結論は大丈夫でした。アバラは軟骨を損傷、鼻が折れていたくらいでした。特に大丈夫で、明日にでも試合できるくらい」と大事には至らなかったようだ。
YA-MANは2R、白鳥のヒザ蹴りでダウンを喫したが、フラフラになりながらも立ち上がり、最後までパンチで猛攻を仕掛けて逆転を狙い続け、白鳥を追い込み会場を大いに盛り上げた。
ダウン直後のダメージについては「フラフラですね。フラフラでやばい、みたいな感じはあったんですすけど、ロープがないと立てなくて、自分の寄りかかったロープが自分のサイドのロープで、見渡した時に応援してくれる人の顔が見えて、やばいやんなきゃ、みんな見にきてくれてるし(と思った)。自分1人だったらあそこで終わっていたんですけど」と振り返った。
そのダメージから復活したのは「30秒〜1分くらいで、それまでは結構フラフラでした。全然覚えてないですけど」と語る。
試合直後はリング上でセコンドからもらった水をすべて吐き出して、イーファイトのカメラマンにすべてかけてしまうほどの異常な状態だったが、その時の状況は「飲み込めなくて、水が。最後は立っているのもきつかったですね。水が飲み込めなかったです。飲もうとしたら水が出ちゃったみたいな感じです」と説明した。
試合後にリングを下りる時も、真っすぐに歩けずにセコンドの肩を借りるほどの大きなダメージをうかがわせたが「終始、効いてましたよ。足も痛くてまともに歩けないですし、アバラが痛くてかがめないですし、フラフラするし、試合が終わった後はそんな感じでした。頭の痛みは、そんなにないですね、ちょっと痛いくらいです。体のダメージがやばいです」と語った。
しかしすぐにでも試合ができるというYA-MANに、RISEの伊藤隆代表は「今回は入院しなくて良かったのですが、もう1回検査して、次戦に向けてほしいですね。すぐにとは勧められないので、体のリカバリーをしてから、次に向けて動いてほしいですね。1週間は完全に休んでほしいですし、ダメージを抜かないのであれば、2〜3週間を経て練習できると思うのですが、試合の期間は2ヶ月は空けてほしいですね」と語った。
▶︎次ページは【フォト】YA-MANがダウン!水を吐き出した瞬間も
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