「海外武者修行プロジェクト」第4期生にUFCと契約した木下憂朔、第5期生に高木オーディン祥多が決定
日本人の若手MMA選手に、一定期間アメリカでの練習環境を提供し、さらなる成長のきっかけを期待する『ABEMA格闘チャンネル 海外武者修行プロジェクト』の第4期生に木下憂朔(パンクラス大阪稲垣組)、第5期生に高木オーディン祥多(EXFIGHT)が選ばれた。
同プロジェクトは、インターネット動画配信サービス『ABEMA』の格闘チャンネルと、世界で活躍しているプロ格闘家らのマネジメントを行う、シュウ・ヒラタ氏率いる格闘家専門のスポーツエージェント『ON THE ROAD MANAGEMANT』の共同プロジェクトで、選手がそれぞれの適性に合った北米トップレベルの総合格闘技ジムで、経済面を心配することなく練習だけに集中することが出来る環境を提供するというもの。
これまで、第1期生として平田樹ら4選手、第2期生に田上こゆる、北野一声、第3期生に本野美樹が選ばれてきた。
木下は、今年8月にラスベガスで開催されたUFC登竜門イベント『Dana White’s Contender Series 2022:Week 6』に日本人選手として初出場。TKO勝利を収め、ダナ・ホワイト氏も「日本人のスターを発掘した」と感嘆の声を漏らし、UFCの契約を手にした。本企画への参加はこれ以前に決定していたが、出発直前にDWCS出場オファーが舞い込んでおり、今回改めての参加となった。
10月末より木下は元UFCウェルター級王者のカマル・ウスマン、ロビー・ローラー、元Bellatorライト級王者のマイケル・チャンドラーら世界の強豪団体でトップに君臨する名だたる選手たちが多く集う、キルクリフFC(KILL CLIFF FC)にて約3ヶ月間の練習に励む。
高木は格闘オーディション番組『格闘DREAMAERS』に出演し存在感を放ち、今年4月に開催された『POUND STORM』では格上のマックス・ザ・ボディと対戦。敗戦するも諦めない姿勢に会場からはオーディンコールが鳴り響くなど、観戦者の心を動かす試合を見せた。
11月より高木は世界各地に系列ジムを持つ巨大ジム『アメリカン・トップ・チーム』のアメリカン・トップチーム・アトランタ(American Top Team ATLANTA)にて約1ヶ月間の練習に励む。なお、フロリダの本部ジムには、先日の『RIZIN.38』に約1年9ヶ月年ぶりに出場した堀口恭司や、ONEバンタム級王者のジョン・リネカー、UFCライト級2位のダスティン・ポイエーなどが所属している。
武者修行を経ての、両選手のさらなる飛躍に期待が持たれそうだ。
<プロジェクト応募条件>
・「世界での活躍が期待される、プロ戦歴10試合未満の30歳未満のMMA格闘家」であること
※これまで/今後の出場団体や契約先ジム・マネジメントなどの一切は問わない
▶次ページは【動画】馬乗りになった木下憂朔が殴り続けTKO勝利
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