【キック】元”年俸120円”Jリーガー安彦考真、”初”海外戦でダウンの応酬の激闘!
元”年俸120円”Jリーガーで現在格闘家として挑戦を続ける安彦考真(あびこ・たかまさ=44)が10月22日(日本時間23日)スイスにて開催された『ノックアウト・ファイトナイト8』でダウンの応酬の激闘を展開、引き分けに終わったが、敵地で果敢な試合展開だった。
41歳でJリーグデビューし、年俸120円という破格ながらも夢を掴んだが、20年12月にJリーグを引退。その後、RIZIN出場を目指し昨年4月にアマチュア格闘家としてデビュー。その後、RISEでプロデビュー2戦ともKO勝利で、今回、初の海外戦に準備万端で挑んだ。
相手はパトリック・カバシ(25=スイス)。戦績は4戦2勝2敗だが、2勝ともKO勝ちという強打の持ち主だ。
安彦は1R、様子を見るようにサークリングしながら様子を見る。圧力で前に出るカバシ、安彦もパンチで連打に出るとカバシが右フックをカウンターで合わせ安彦がダウン、すぐに立ち上がり、終盤に連打反撃するが差をつけられる。
しかし2Rから、いつもに安彦の馬のような猛ラッシュが始まり、ヒザ蹴りがボディをえぐり効かせる。度々スリップダウンするカバシ、時折、蹴りで反撃するカバシだが、安彦優勢の状態が続き、スリップダウン判定も本当のダウンかと思われるものもあった。
そして3Rのラスト10秒、安彦の右フックが入りカバシがマットに崩れ、ようやくダウンとなる。立ち上がるカバシ、再開直後に終了のゴング、判定は引き分けとなった。
安彦はドロー判定に「勝てなかった。でもダウン取り返しました。最初様子を見過ぎて、得意の飛び込んだ瞬間にパンチをもらってしまいました。2R以降、思いっきり行ってしっかりヒザが入り始めて、やってきた練習通りのことが出た」と語った。
安彦のRIZINの夢、果たして実現するのか。
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