【K-1】金子晃大が新鋭ムエタイ戦士と対決、玖村将史倒したコンペット戦に向け「大事な一戦」=12.3
12月3日(土)エディオンアリーナ大阪にて開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の第2弾対戦カード発表会見が26日、都内で行われた。9月に1R KO勝利で再起を遂げたK-1スーパー・バンタム級王者・金子晃大(25=K-1三軒茶屋シルバーウルフ)が、スーパーファイト(3分3R・延長1R)でキリルアン・チョー.ハーバヤック(21=タイ)と対決する。
金子は、今年2月のスーパー・バンタム級王座決定トーナメントの決勝で、玖村将史からダウンを奪う判定勝ち、見事王座を戴冠した。しかし6月の『THE MATCH 2022』では、RISEバンタム級王者・鈴木真彦と接戦の末判定負け。9月のK-1ではイギリスのジョーダン・スウィントンに見事な1R KO勝利で再起した。今回は自身初のタイ人との闘いに挑む。戦績は15勝(9Ko)2敗。
対するキリルアンは21歳ながら70戦以上のキャリアを誇るムエタイ戦士。サウスポーから左ミドルを中心に組み立てる好戦的なファイトスタイルだ。今回がK-1初参戦。戦績は63勝(12Ko)6敗3分。
金子は9月のK-1で玖村将史を倒した、ムエタイ6冠王コンペットと戦いたいと熱望しており、今回その前哨戦としてタイ人ファイターが用意された。
キリルアンは会見を欠席し「金子選手はK-1のチャンピオンだが、ムエタイで培った技術を使って勝利を収めるつもり」とムエタイファイターとして誇りあるコメントを寄せた。
金子はキリルアンについて「タイ人って感じの選手で、蹴りをバシバシ打ってくる」とムエタイらしく強烈な蹴りを駆使すると語る。
今回の試合では「技術面に関しても上回って、KOしていきたい」とKO勝利を狙う。
対コンペット戦は、3月の『K’sFESTA』で行われると踏んでいる金子は「タイ人のコンペットに向けて大事な一戦。この勝ち方で、自分のタイ人に対しての戦い方が決まってくると思うので、気を引き締めてやっていきたい」と”仮想コンペット”戦との位置づけだ。
そのためには「粗削りだったパンチも、より丁寧に練習していく。KO勝ちのイメージは、蹴りよりどちらかというとパンチのほうが可能性はあるかな」と自慢の強打で試合を決めるつもりだ。
最後に、試合のテーマは「コップンカー(タイ語で『ありがとう』の意)ってかんじですね」と感謝を持って対戦すると笑顔で締めた。
▶次ページは【動画】金子が衝撃の秒殺KO!相手は悶絶ダウン=前戦
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