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【ボクシング】”元K-1”左右田泰臣が計量パスでマッスル!=ついに東日本新人王”決勝戦”へ

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2022/11/02(水)UP

計量パスした左右田

 11月3日(木・祝)東京・後楽園ホールにて開催される、プロボクシング[東日本新人王トーナメント決勝 ミドル級(72.5kg)]の前日計量が2日都内にて行われ、元K-1ファイターの左右田泰臣(34=EBISU K’s BOX)が71.9kg、対する時吉樹(22=横浜光)はリミットの72.5kgで計量パスした。

【フォト】左右田と時吉が仕上がったボディで計量パス

 左右田はキックボクサーとして2009年よりRISEで活躍。RISEスーパーライト級王者、さらにK-1 WORLD GP初代65kg世界トーナメント準優勝など実績を残したが、19年8月のKrush後楽園ホール大会で引退していた。

 しかしリングへの未練もあり昨年ボクシング転向を決意し練習を重ねた。今年6月に2年9ヶ月ぶりの試合で、K-1時代のスーパーライト級65kgからボクシングでのミドル級72.5kgに増やして、東日本新人王トーナメント準々決勝(ミドル級4回戦)に臨むと、インドのアンジュ・ザ・ブルに2Rでダウンを取られるも、その後攻めに転じ逆転KO勝利を飾った。

計量パスした時吉(左)と左右田

 9月には、俳優で元プロボクサーの赤井英和の長男・赤井英五郎と同トーナメント準決勝で激突し、判定2-1で勝利を収めて決勝へ駒を進めた。プロ戦績は2戦2勝(1KO)。

 対する時吉は高校時代に選抜準優勝、国体準優勝、インターハイ3位などの実績を残し、今年4月にプロデビュー、1R TKO勝利を飾った。
 同トーナメント準々決勝では池田圭佑に1R TKO勝利、準決勝でデビュー戦の相手でもある鈴木輝と対戦し、またも1R TKOで破っている。プロ戦績は3戦3勝(3KO)。身長は177㎝の左右田に対し、時吉は182㎝と5㎝上回っている。

 明日、東日本新人王の栄冠はどちらが勝ち取るのか。

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