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【ボクシング】元K-1左右田泰臣がプロデビュー戦で豪快”逆転”KO勝利!

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2022/06/11(土)UP

ミドル級に階級を上げ、強烈なパンチでKO勝ちした左右田(Naoki Fukuda)

 元K-1の左右田泰臣(34=EBISU K’s BOX)が昨日6月10日後楽園ホールにて、プロボクシング東日本新人王ミドル級4回戦に挑んだ。
 左右田は、2ラウンド目にダウンを取られるも、その後攻めに転じ、ダウンを奪い返して逆転KO勝利を飾った。

【フォト】左右田の豪快KO劇!、相手はしばらく起き上がれず

 左右田はキックボクサーとして2009年よりRISEで活躍。RISEスーパーライト級王者、K-1 WORLD GP初代65kg世界トーナメント準優勝など実績を残したが、19年8月のKrush後楽園ホール大会で引退していた。今回は2年9ヶ月ぶりの試合をK-1時代のスーパーライト級65kgからボクシングでのミドル級72.5kgに増やしての挑戦だ。

 デビュー戦の相手はアンジュ・ザ・ブル(33=大橋)。インド出身で戦績はアマチュア23戦16勝(2KO)7敗と多くの試合をこなしてきた。ブルも昨年プロライセンスを獲得し、今回プロデビュー戦だ。

 試合は序盤からブルがアグレッシブに攻める。様子を見る左右田。2ラウンド、ブルの左フックでダウンを奪われた左右田だったがダメージはない様子だ。これで火がついたか、左右田は攻めに転じ連打。そして左フックをクリーンヒットさせるとブルは仰向けにダウン!しばらく起き上がれず、迫力ある左右田のKO勝ちとなった。

 試合後、奪われたダウンはスリップ気味だったという左右田だが見事なデビュー戦逆転勝利だった。現在所属するEBISU K’s BOXはキックボクサー時代から通ってきたジム。キックを引退しリングへの未練もあり昨年ボクシング転向を決意、練習を重ねた。現在34歳、プロボクサーとして再スタートを切った。

▶︎次のページは【フォト】左右田の強烈なパンチで戦慄の仰向けダウン、相手はしばらく起き上がれず

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