【RIZIN】急遽出場の鈴木千裕が計量パスで気合いのマッスルポーズ、今成との決戦へ

2022/11/05（土）UP
（最終更新：2022/11/06 11:05）

　11月6日（日）に愛知・ドルフィンズアリーナにて開催される『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』の前日計量が行われ、セミファイナルRIZIN MMAルール（66.0kg）5分3Rに出場する今成正和（今成柔術）が65.45kg、鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）が65.95kgで計量をパスし、マッスルポーズを披露した。
　この試合は、今成と対戦する予定だった摩嶋一整（毛利道場）が負傷欠場となり、鈴木が急遽出場となった。

【フォト】鈴木が鍛え抜かれたボディでマッスルポーズ、独特なポーズで並ぶ2人

　鈴木は大会直前のオファーとなったが、「『お、来た』と思いました。ベテランの壁は若手が超えないといけないし、それが今なんだなと思いました」と喜んだという。前回の萩原京平戦で足をケガしていたようだが、それも良くなってきた時に試合が決まったと明かした。
　対策する時間は短いが、「関節技の体勢に入られてもすぐに極められない自信があります。関節を外す場面を見てほしい」と自信を見せた。

　対する今成は、「一度、試合がないかもとなって気が抜けたけど、やることになったんで」と気持ちを切り替えたという。摩嶋対策をしてきたところでの対戦相手変更は辛いが、それは短時間で何もできない鈴木も同じことだろう。

　計量後のフェイスオフで向かい合った2人。鈴木が「ここは超えなければいけない壁。明日、しっかり勝ちます」とコメント。今成は「明日はどっちかが勝って、どっちかが負けます。良く見ておいてください」と語り、会場から笑いがもれた。

　熱い闘志をみなぎらせる鈴木と、静かに闘志を燃やす今成。鈴木の打撃か、今成の寝技か、完全決着が見られそうだ。

＜計量結果＞
▼セミファイナル（第10試合）　RIZIN MMAルール（66.0kg）5分3R
今成正和（今成柔術）→65.45kg
vs
鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）→65.95kg
※摩嶋一整（毛利道場）が負傷欠場、鈴木が代役に

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