【RIZIN】急遽出場の鈴木千裕「一本か一発で決まる」今成正和の寝技を封じて打撃で決めるか?=11.6LANDMARK
11月6日(日)愛知・ドルフィンズアリーナで開催される『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』のRIZIN MMAルール(66.0kg)5分3Rで対戦する今成正和(今成柔術)と鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が4日(金)、個別インタビューに応じた。
鈴木は「今成選手が一本で決めるか、僕が一発で意識を飛ばすか」と試合を予想し、ボコボコにした平本蓮戦を想定。今成は「ハートが強い」と相手を分析し、昨年10月の春日井“寒天”たけし戦で見せたアームバーが炸裂するかもしれない。
【フォト】鈴木千裕が平本蓮を打撃でボコボコに!/今成が春日井の腕を折る瞬間
摩嶋一整(毛利道場)の欠場により、大会直前で急遽の出場が決まった鈴木は、「素直に嬉しかったですね。『お、来た』と思いました。ベテランの壁は若手が超えないといけないし、それが今なんだなと思いました」とオファーが届いた心境を語った。
だが、鈴木が所属するクロスポイント吉祥寺の山口元気会長は反対だったようで、「やるか、やらないかで3、4日かかりました。でも、最終的には僕の気持ち次第なんで、『やらせてください』とお願いしたら、『分かった』と言っていただきました。会長は勝てると思わないと許可をしていただけないんで、勝てると思ったんだと思います」と試合決定までの経緯を振り返る。
鈴木は、ここまでMMAを3連勝中。成長の秘密を聞くと「チームとして団結してきたことが大きいと思います。これまでキックボクシングのチームとして団結していましたが、ここ最近はMMAチームとして団結しています。それが結果に出ています」と環境が整ってきたことが大きいという。
対戦相手の今成は「足関十段」のニックネームを持つ寝技師。今回は短期間の対策になるが、「MMAをやってきたので逃げ方は分かっています。そのクオリティの問題だけで、足関に入られてもすぐに極められない自信があります。何なら千裕ロールを見せたいところですが、今回は関節を外す場面を見てほしいです」と今成が得意とする今成ロール(スタンドの状態から飛び込んで足関節を取りに行く動き)を例に出して、笑顔を見せた。
対する今成は、いつものように寡黙な姿勢でインタビューに応じ、「一度、試合がないかもとなって気が抜けたけど、やることになったんで」と振り返った。鈴木については「乗っている若い人。そういう選手とやるのは、嬉しいね」と答えた。
前回の芦田崇宏戦でバンタム級からフェザー級に階級を上げることになったが、「何となく」と素っ気ない返事。テーマについては「健康」とらしいコメントで会場から笑いを誘った。
太陽と月のような対照的な2人だが、試合は間違いなく熱くなること必至。鈴木の打撃か今成の関節技か。どちらが勝敗を決めるのだろうか。
▶次ページは、【フォト】鈴木千裕が平本蓮をボコボコにした打撃、今成が春日井の腕を折る
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RIZIN】平本蓮が“足骨折”も強行出場!会見で朝倉未来に“悪口の嵐”、鈴木千裕が激怒
・【テレビ・配信】11.6「RIZIN LANDMARK vol.4」TV放送・ネット配信・生中継情報
・【RIZIN】鈴木千裕がバックチョークで鮮烈一本勝ち!萩原京平は無念の3連敗
・【RIZIN】鈴木千裕、平本蓮にフラッシュダウンを奪い判定撃破
・【RIZIN】今成正和が春日井の右腕を壊す一本勝ち、春日井は引退宣言
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!