【RIZIN】デビュー2連続KO負けの貴賢神「勝てる日が来るのか、、、」との苦悩も「簡単に折れたくない」と再起誓う
11月6日(日)愛知・ドルフィンズアリーナで開催された『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』の第7試合[RIZIN MMAルール(無差別級)5分3R]でカルリ・ギブレイン(ブラジル/BRAZILIAN THAI)に初回TKO負けを喫した、貴賢神(フリー)が試合後インタビューに応じた。
貴賢神は、プロ2戦目で初勝利を目指してのリングだったが、初回から“アマゾンの怪物”の異名を取るギブレインの剛腕フックを被弾。苦し紛れにダブルレッグで組みついたがギブレインに上を取られてしまうと、何発もパウンドを受け続けてしまい、レフェリーストップとなった。
【フォト5枚】貴賢神のタックル潰しパウンド連打でKOする連続写真
試合後の感想を聞かれると「悔しいです」と一言。パンチの被弾で顔を腫らして現れた貴賢神。それだけでなく、カーフキックを蹴った際に自身の足も痛めていた。
初の外国人選手との対戦で、相手の打撃に戸惑いがあったと告白する。「これも経験です。日本人の打撃とは違いました。打撃のリズムもやりにくい。肩回りの力が強いタイプの選手で、手で出すリズムが読みにくかった」との感想を語る。ギブレインの変則的な打撃に適応できなかった。
手応えのあったところを聞かれると「あんまり」と言葉を詰まらせたが「反省しかないですけど、あれだけ打撃強い選手と少しでも撃ち合おうと思えた気持ちはよかった」と振り返る。
心は折れていないか、との記者からの問いかけには「(折れていない)と思ってはいるんですけど、『このままやって勝てる日が来るのかな』と思ってしまうこともあります。でもここで諦めたら、何のためにこの世界に来たのかわからなくなる。簡単に折れたくないので、自分の意地でまだまだ続けて、精進していきたい」と前を向いた。更なる進化を遂げて、3度目の参戦を果たしてくれることを期待したい。
勝利したギブレインは「1RKOできました。準備万端でしたので疲れてもいませんし、怪我もしていません」と無傷でのKO勝利となった。続けて「日本人の格闘家でも外国の格闘家でも、自分と打撃で打ち合ったらどうなるかわかったと思う。自分は倒れないですし、打ち合ったら倒れるのは相手です」と自信たっぷりのコメント。
大晦日への参戦をアピールしつつ、気になる次の対戦相手は「自分はプロ格闘家なので、どの格闘家とも戦う」と特に指定はせず。どの相手でも戦う構えを見せつつ「準備が万端なので問題ない。試合が終わって火曜日には練習に戻りたい」と語った。白熱する重量級戦線、動向を注視していきたいところだ。
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