【RIZIN】激戦勝利の元谷友貴「本当はしっかり勝って、朝倉（海）選手どうですかって言いたい」

2022/11/06（日）UP
（最終更新：2022/11/06 20:42）

　11月6日（日）愛知・ドルフィンズアリーナで開催された『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』の第9試合[RIZIN MMAルール（61.0kg）5分3R]で倉本一真（リバーサルジム新宿MeWe）に判定3-0で勝利した、元谷友貴（フリー）が試合後インタビューに応じた。

　金太郎、アラン“ヒロ”ヤマニハ、太田忍を下して3連勝中で迎えた倉本戦。試合はフルラウンドに渡る消耗戦となり、パンチラッシュなど気迫に攻撃で攻め続けて勝利をつかみ取った。これで4連勝をマーク。着々とRIZINのベルト獲得へ向けて、歩みを進めている。

【フォト】元谷と倉本が激闘！元谷のヒザ、倉本のジャーマンが炸裂

　元谷は「フィニッシュしたかったけど、できなくて悔しい。自分が極めきれなかった。勝負しにいったので、相手が強かったということでしょうがないかな」と試合を終えての感想を語る。

　フィニッシュへの強いこだわりを持っていたため「ところどころ自分のパンチが入り出していいペースでした。効いたところで盛り上がっていたので、極めて盛り上げたかったです」と悔しい表情だ。

　続けて「本当はしっかり勝って、朝倉（海）選手どうですか？って言いたいんですけど、言ったところでこんな試合だと組んでもらえるか分からない。RIZINの用意してくれた相手と戦いたいです」と語る。

　記者から「4連勝中でアピールしてもいい頃では？」と聞かれるが「アピールしてもどうなんですかね、欲を言えばやりたいです。誰でもやります。一歩ずつ上がっていけば、1、2勝でやらざるを得ないくらいまで勝てばいいので着々と進んでいきます」とコメント。あくまでの実力で、一歩一歩たどり着く構えだ。

　対する倉本は「悔しいです。強かったです。一番ダメなところで（攻撃を）もらいすぎてしまいました」と反省点を述べつつ、今後は「怪我もあるので、しっかり治して考えたいと思います。今後どう強くなっていくかをしっかり考えたいです」とコメントした。

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