2022/11/08（火）UP
（最終更新：2022/11/08 19:07）

朝倉未来（左）が平本蓮（右）との「来年春以降」の対戦に前向き

　11月7日（月）朝倉未来がインスタライブを行い、6日に弥益ドミネーターに完封勝利した平本蓮について「どうしてもやってほしいと言うなら、全然いい」と対戦に前向きであると語った。

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　朝倉はファンのコメントに応える形式でライブを配信。平本の進化については「強くなってますよね、とても。打撃がMMAに順応してきたというか」と評価する。試合結果については「（平本が）40%くらい勝つ可能性があると思っていた」と語った。

　6日の試合後には「平本は朝倉未来より強い」というコメントが多くあったと語り、両者の対戦についても「とんでもないくらい」の要望が来ていると明かした。

　2人の対決について朝倉は「盛り上がるし良いんじゃないですか。彼もケガしちゃったと言っていたから、来年の春以降じゃない」と前向きな姿勢を見せる。

　朝倉個人としては、次の試合では「牛久選手とやりたい」と前RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎と戦いたいという気持ちがあるが「世間が平本とどうしてもやってほしいというなら、俺は全然良いですけど」と盛り上がるなら平本と戦っても良いと語る。

　しかし続けて「正直、まだ早いと思いますけどね。俺テイクダウン能力高いんで。試合では見せてないけど」と、平本には時期尚早だとし「まだまだ負けないですよ、悪いけど」と余裕の笑みだ。

　またファンから、もし”平本蓮vs萩原京平”の2戦目（1度目は20年大晦日に萩原が勝利）があればどうなるかとの問いには「平本じゃない、あの感じだと」と現在は平本が上回っていると見る。
　現在の平本のRIZINフェザー級での位置づけについては「堀江（圭功）君とか、金原（正徳）さんとか斎藤（裕）選手、佐々木（憂流迦）選手とか、あの辺には絶対勝てないですね」と、まだトップ戦線に食い込める実力ではないとの見方を示した。

　朝倉はメイウェザー戦が原因と思われる頭痛を抱えており、7日にMRI検査を行い「一週間後に結果が出る」とのこと。大晦日には「10億積まれても出ない」と語っている。
　また平本も試合後に「足の同じ個所が折れてしまった」と試合での再骨折を明かしており、年末の対戦は無いだろう。

　ネットを通じて幾度もやりあってきた両者だが、朝倉の言う「来年春以降」に果たして対決は実現するのか。

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