朝倉海、悩むこめおに気合いのスパー! 無限ラウンドでボコボコに
11月3日開催の『BreakingDown6』のアウトサイダー対抗戦で、“濱の狂犬”黒石高大のハイキックでダウンを喫して判定負けを喫したこめおが、朝倉海とボクシングの無限スパーリングをしたことが分かった。
これは昨日15日、朝倉のYouTubeチャンネルで配信されたもので、「あのハイキックが頭によぎっていて……。一生忘れられない」と悩むこめおに気合いを入れる形となった。
【フォト&動画】こめおが黒石にもらったハイキック、朝倉海の強烈ボディブローに悶絶
映像の冒頭で朝倉は、「甘ったれているこめおを鍛え直そうと思います」と厳しい発言。さらに朝倉は、「練習していたの?」とこめおに鋭い質問を飛ばす。こめおは「正直、あまり練習できなくて」と答えると、「そういうところだよ、甘いのは」とピシャリと指摘する朝倉。こめおは素直に「自分が何もかも甘かったです」と受け入れると、「BreakingDownの顔として負けて欲しくなかった」と朝倉は残念がった。
この先を考えた時に、「俺が教えていこうと思った」と朝倉がこめおに力を貸すことを決意。それが、今回のボクシング無限スパーリングにつながったと明かした。
こめおは「無限ですか……」と絶句したが、朝倉は「こめお君の根性を見たいと思って」と今回の目的を告げてスパーリングがスタートした。
スパーリングは、互いにオープンフィンガーグローブを着用、こめおがヘッドギア、朝倉は素面で行われた。サウスポー構えのこめおは、ジャブを打ちながらサークリングで朝倉のパンチをディフェンス。朝倉はタイミングを見て、何回も顔面に右ストレートをヒットさせると、今度は右ボディストレートをズドン。これがまともに入り、こめおは「うー」と呻きながらダウンしてしまう。こめおが立ち上がると、再開。朝倉は回復するまで軽めにパンチを放っていくが、こめおは苦しそうだ。
2R目が始まると朝倉は、プレッシャーをかけて追い込んでいく。右、左と顔面にパンチを入れるとこめおが失速。朝倉が「打って来い」とアピールするも、明らかに手数が減るこめお。ラウンド終了後は、その場に座り込んでしまう。
そして、3R目に突入。ボディ、顔面とパンチを打ち分ける鬼モードの朝倉。まるで地獄絵図のようだ。腕も上がらなくなってくるこめお。朝倉は、こめおに攻撃を出させるも倍返しをして追い込んだ。
マットに寝転がるこめおに対して、「まだやるぞ!」と立たせて4R目のスパー再開。朝倉は「練習で攻めないと試合で攻められないぞ」と声をかけて、最後までこめおに攻撃をうながした。倒れるまで行われたスパー。「自分がいかに甘かったか、よく分かりました」と声を絞り出したこめお。朝倉が根性を叩き直した形になった。
ファンからは、「悔しそうな姿を見て声をかける海さんや練習を支えてあげる周りの人達も本当優しいメンバー」や「ボディー入って倒れてるにも関わらず、行くぞーと言う海くんの表情に優しさを感じた!」といった声が届き、愛情がスパーリングから伝わってきたという。
「苦しいことをやらないと」という朝倉の思いが、こめおの心に響いたことだろう。こめおの次の試合では、さらに成長した姿が見られるのかもしれない。
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