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美女ボクサー藤原茜、腫れた顔も気にせず打ち合いもモンゴル強豪に2-0の判定で王座届かず

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2022/12/02(金)UP

WBOアジアタイトルに挑んだ藤原だったが、判定2−0で負け、王座に届かず

 12月1日、後楽園ホールにて行われたプロボクシング[WBOアジアパシフィックS・バンタム級王座決定戦]は、美女ボクサーとしても注目される日本女子フェザー級1位・藤原茜(35=ワタナベ)が、プロ2戦目でアマでは今年5月の世界選手権でベスト8のイェスゲン・オユンツェツェグ(21=モンゴル)に的確でスピードあるパンチでリードを許し顔も腫れてしまう展開に。最終ラウンドにはそれも構わず果敢に撃ち合いに行ったが、0―2の判定で敗れ王座には届かなかった。

【フォト7枚】藤原が腫れた顔も気にせず怒涛の打ち合いに挑む!

 藤原は2017年に30歳でプロデビューし、これまでの戦績は7戦5勝(2KO)1敗1分。現在パーソナルトレーナーとしても人気を集め、グルテンフリーのスイーツ店を経営するなど活動は多岐にわたる

対するイェスゲンは今年5月の世界選手権ではベスト8、11月のアジア選手権では銅メダルを獲得するなどアマで活躍中。プロでは今年7月にデビューし判定勝ちを納めている。

腫れた顔も気にせず、果敢に打ち合いにいく藤原茜(左)

 このイェスゲンに藤原のパワーは封じられた。試合は序盤から藤原は圧力をかけていくが、イェスゲンはうまく距離を保ち下がりながらも鋭いパンチ当てていく。

 3Rになるとイェスゲンの手数は更に上がり、藤原も反撃するがイェスゲン打ち終わりに鋭いパンチを連打していく。

 藤原はカウンターの左フックをヒットさせるも、手数はイェスゲン。藤原の額が腫れ始める。

 藤原はところとどころで左フックをヒットさせるが更に5Rの被弾で左目上も大きく腫れ始める。以降もイェスゲンが優勢に試合を進め、最終ラウンドには逆転を狙い、顔の腫れも気にせず怒涛の打ち合いに行ったが、判定2-076-7679-7380-72)でイェスゲンが勝利、新王者に輝いた。

【フォト8枚】藤原が腫れた顔も気にせず怒涛の打ち合いに挑む!

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