2022/12/02（金）UP
（最終更新：2022/12/03 10:12）

ビキニマッスルのKANA、相手のサントスも６パック腹筋見せる

　12月3日（⽇）にエディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～初代バンタム級王座決定トーナメント～』の前日計量が2日に行われた。
　第19試合の[K-1女子フライ級(-52kg)/3分3R・延長1R]にて対戦する、KANA（日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）は黒のスポブラ姿で仕上がった肉体を披露し51.95kgで計量パス。対する長身のオロール・ドス・サントス（フランス/KERN’S GYM）は51.65kgで６パック腹筋を見せ計量をパスした。

【フォト】KANAが黒ビキニ、サントスも計量パスでマッスル！11cm身長差の睨み合い

　計量で、黒ビキニで登場したKANAは計量をパスするとフェイスオフに。見上げるKANA、身長差が歴然となった。サントスは171cmの長身を誇り、160cmのKANAとは11cm差。KANAの目線がちょうどサントスの口元の高さとなり、KANAは見上げる形となった。

身長差は11cm！KANAが見上げる

　会見で、KANAは「体調、コンディションは良い感じ。相手のドスサントス選手も凄い雰囲気あって、凄い調子良さそうなんで、しっかりK-1のチャンピオンとしてエンフュージョンのチャンピオンを明日はKOで倒しに行きたい」とKO宣言。

　対するサントスは「1年間、このような試合に出るために一生懸命練習してきました。体も心も頭も、全身を使ってKANA選手と対戦したいと思っています」と意気込んだ。

　KANAは19年12月に念願のK-1初代女子フライ級王座決定トーナメントで優勝して、K-1初の女子世界王者に。6月のK-1女子大会では、ミャンマーラウェイの世界王者スーリ・マンフレディを左ハイキックでKO勝利し初防衛に成功した。

　対するサントスはムエタイ・キックの両ルールで戦い、ヨーロッパの様々な大会で活躍。19年には欧州キック団体『Enfusion』（エンフュージョン）の女子ストロー級王座を獲得。他にもIFSA世界女子フライ級王座やWAKO世界女子ミニフライ級王座、IFMA欧州女子フライ級王座も獲得しており、世界トップレベルの実力を持つ。

　キャリアも実績もあるエンフュージョン女王との王者対決に挑むKANA、連続KO勝利なるか。

▼第19試合スーパーファイト/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R
KANA（日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）→51.95kg
vs
オロール・ドス・サントス（フランス/KERN’S GYM）→51.65kg