【極真会館】元世界王者でK-1でも活躍したフィリォとグラウベが除名処分に
極真会館(松井章奎館長)は、昨日10日、元極真世界王者でK-1でも活躍したブラジル支部長のフランシスコ・フィリォと、同じくK-1でも活躍した同支部所属のグラウベ・フェイトーザを除名したと発表した。
発表によると「組織の秩序を著しく乱す行為があり、2022年12月8日付で除名処分」としたという。
これ以上の詳しい理由は書かれていないが、両者は元K-1の繋がりでアーネスト・ホーストやピーター・アーツらも関わるプロ興行SENSHIなどへ積極的に顔を出すなどしていたようだ。このイベントは松井館長の極真の連盟である国際空手道連盟とは別の連盟となる、KWU(極真世界連盟)と共に活動する団体で、彼らは許可なく参加していた可能性もある。
フィリォは極真空手で百人組手達成、99年の第7回全世界空手道選手権大会ではチャンピオンに。K-1でもアンディ・フグにKO勝ち、『K-1 WORLD GP 2001』準優勝など輝かしい戦績を残し、極真の象徴的存在であった。
K-1引退後は世界大会などの主審を務めるなど、その健在ぶりをアピールしていた。
グラウベも、99年の第7回と翌年の第8回全世界空手道選手権大会で2年連続4位入賞、『K-1 WORLD GP 2005』では準優勝しており、2人の今後の動向にも注目される。
●編集部オススメ
・”空手バカ一代”伝説の舞台、極真”旧”総本部道場が一般開放!空手家の気合響く
・”空手美女”せりな、朝倉未来と契約!「実績もえぐい、女子格闘技のスター候補」
・”武道空手で勝てた”平本蓮、師匠・岩崎氏「黒帯になればさらに次元超える」
・【訃報】藤ジム・加藤重夫会長が死去、極真の松井章奎、K-1魔裟斗を育てた名伯楽
・“K-1ガールズ”うらら、週プレデビューで大胆ボディ「こっそり読んで」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!