ドクターも驚愕!UFC激闘男が出血のあまり全身の20%血液を失うも勝利、試合後に手術
12月17日に米カリフォルニア州ラスベガスで開催された『UFCファイトナイト」にて顔面から大量の血を流しながらも勝利を手にしたラファエル・ガルシア(28=メキシコ)。気迫あふれるエキサイティングな試合を見せたが、実は全身の20%の血液を失っていたことが話題になっている。
ガルシアはライト級マッチの中国強豪マハシャテと激闘で頭部をカット。かなりの出血が見られたが、レフェリーが試合を続行させ、ガルシアは顔面まみれになりながらも、見事3-0の判定勝利を収めた。
しかし、英国タブロイド紙「DAILY STAR」などの海外メディアによれば、この時にガルシアは頭部の動脈を切り、全身の20%の血液を失ったというのだ。UFCの医療スタッフは約2時間ほどの施術を行い、止血に成功。ある医療スタッフは「こんな状態は見たことがない」と驚いたという。
ガルシアは昨年3月にUFCに初参戦。それまではデビュー12戦無敗だったにも関わらず、UFCに来てから2勝3敗。今年7月の前戦で負け越してしまい今回は何としても勝ちたい試合だった。
ガルシアは試合後、流血に心配なかったかの質問に対し「レフェリーが試合を止める方が心配だった。(負け越しているので)自分の存在をアピールしなければならなかった」と、大怪我よりも負けることの方が心配だったようだ。
ガルシアは現在、自身の公式インスタグラムにその試合と手術の様子を公開。自身の健康も問題ないとファンに報告している。
不屈の闘志を持つガルシア。怪我から完全に回復した2023年の活躍に注目だ。
▶︎次ページは【フォト&動画】全身20%血液を失う大流血、手術の様子も
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