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【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】元K-1 MAX王者クラウス「相手が誰であろうと関係ない」新星・宇佐美「KOで勝つ」=12.28

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2022/12/27(火)UP

激突するクラウス(右)と宇佐美(左)

 12月28日(水)東京・両国国技館で開催される『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の試合前会見が行われ[第6試合 キックボクシングルール 72.5kg契約 3分3R]で対戦する、K-1 WORLD MAX 2002王者アルバート・クラウス(42)と、宇佐美秀メイソン(21)が出席し、火花を散らした。

【フォト】クラウス名場面集!K-1MAX時代の剛腕が炸裂する!

 クラウスは02年5月に行われた、K-1 WORLD MAX 2002のトーナメントの初代王者。魔裟斗とは1勝2敗1分とライバル的存在で、K-1 MAXを代表するファイターの一人だ。
 K-1 MAXがなくなってからもコンスタントに試合出場し続け、18年まで中国やヨーロッパを中心に現役として活躍していた。

魔裟斗の好敵手だったクラウス

 対する宇佐美は、高校ボクシング6冠でABEMAの格闘オーディション番組『格闘DREMERS』や『RIZIN』にも参戦している宇佐美正パトリックの実弟。 

 物⼼ついた頃から空手を始め、フルコン空⼿のジュニアタイトルを総なめに。キックボクシングの大会でも入賞を重ねていたが、思春期にはストリートファイトで何度も警察の世話になり、留学先のカナダではマフィアに腕を銃で撃たれ⼀命を落としそうになるなどの壮絶な経歴を持つ。
 日本に戻るとMMAへ転向し、LDHの『EXFIGHT』で3連勝、今年4月の『POUND STORM』でプロデビューするも惜敗した。

クラウス(右)と宇佐美(左)のフェイスオフ。宇佐美が頭ひとつ高い

 会見でクラウスは「再び日本に戻ってこれて嬉しい。体調は万全だ。明日はベストを尽くして、素晴らしい戦いを見せる」と、16年の日菜太戦(日菜太が判定勝利)以来であろう日本での参戦を喜ぶ。

 対する宇佐美は「クラウス選手のやりたいことをやらせず、自分のやりたいことをやってKOで勝ちに行く」と強気に意気込む。

 若い宇佐美が、レジェンドであるクラウスを食いに行く構図ともなるが、クラウスは「相手が誰だろうと自分には関係ない。戦いにおいて自分自身以外に興味はないし、観客のために最高の試合ができるように、ベストを尽くすだけだ」と相手は関係ないとする。

 宇佐美も、クラウスに初めて会って何か感じたかと問われると「特に感じたことはなく、思ったとおりの見た目だな」と、とくに怖さなどは感じなかったようだ。
 K-1レジェンドと新世代ヒーロー候補の一戦に注目だ。

▶︎次ページは【フォト】クラウス名場面集!K-1MAX時代の剛腕が炸裂する!

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