井上尚弥に対処できるのはヘビー級王者フューリーだけ!ボブ・アラム氏が高評価「彼はまるで装填されたライフルだ」
井上尚弥を海外でプロモートする米トップランク社のボブ・アラムCEOは、井上のパワーを「扱える」唯一の男はヘビー級王者タイソン・フューリーぐらいだろうと述べた。
これは28日(現地時間)、米国ニュースメディア『GIVEME SPORTS』が報じ、同メディアの取材に応じたものだ。
【フォト】驚異的な井上の背中!バトラーを効かせたパンチに出現した”背中の鬼”
この発言はパウンドフォーパウンド(体重差のハンデがない条件の最強)を指している可能性はあるが、アラムCEOは「井上に対処できるのはタイソン・フューリーだけだろう。なぜなら、彼には少し大きすぎるからだ」とし、さらに「しかし、この井上という選手は恐ろしい。まるで装填されたライフル銃のようだ。この男には興奮させられるよ」とその殺傷能力を称えた。井上は今年、ノニト・ドネアとポール・バトラーにKO勝ちし、4団体制覇するなど、飛躍の年となった。ドネアを2ラウンドKO、防御で固めるバトラーを11ラウンドでKOした。
「彼の試合は、途中から本当に相手がかわいそうに思えてくるよ。井上のようなパウンド・フォー・パウンドのパワーを持つ選手は見たことがない。特にあの体重でね 相手をKOして動けなくするんだ」とアラムCEO。井上は24勝21KO無敗と高いKO率を誇る。
井上は、来年にスーパーバンタム級に転向し、再び世界タイトルを目指す。この階級の4団体の世界タイトルはWBCとWBOはスティーブン・フルトン、WBAスーパー・IBFはムロジョン・アフマダリエフという2人の無敗のボクサーによって保持されている。
来年、アラムCEOは井上のアメリカでの試合を望んでいる。昨年は2戦のうち1試合はラスベガス。今年の2戦は全て日本での開催となった。「少なくとも1試合はアメリカでやってもいたい」アラムCEOは語った。
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