井上尚弥が、あのKOパンチの練習動画を公開”これは死ぬレベル”(動画あり)
11月1日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドでWBA、IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(27=大橋)が挑戦者ジェイソン・モロニー(29=オーストラリア/WBA2位、IBF4位)に7R2分59秒、KO勝利で統一戦王座防衛に成功した。
このKOはモロニーがワンツーを出そうと、まず左のジャブを出し、次に右ストレートを出そうとしたところへ井上の右ストレートがモロニーの顔面へクリーンヒットし腰から崩れ落ちるという衝撃シーンだ。
井上は試合後、このカウンターは練習していたというが、昨日3日夜「マロニー対策がバッチリ当てはまった!フィニッシュのカウンター」とし、試合前の練習シーンを惜しみなくTwitterで動画で公開した。どんな練習だったのか気になっていたが具体的に動画になると分かりやすい。
ミットを持つトレーナーがまずゆっくり左手でジャブを出すと即、右手のミットに右ストレートを打ち込む。そしてスピードが速くなり、体重の乗った井上の右ストレートの威力でトレーナーをのけぞらせながらグローブを弾くほど。
このストレートはただその場の位置から真っ直ぐな右ストレートではなく、脇を閉めつつ、前方に体重を乗せ左斜め前に体を倒しながら上半身を回転させパンチを打つ。ミットに当たった瞬間はまだ肘が曲がっているため、この時点でのパンチの肘の屈伸運動距離は小さく、相手に分かりにくい、見えにくいパンチとなる。
この動画に約500件の引用リツイートのコメントがつき「早すぎて見えない」「神の領域」「これは死ぬ」「練習してみよう」と並んだ。まさに秘蔵映像で、ボクシング、格闘技をやっている人も未経験者も試してみたくなるが、怪我に注意してゆっくりから始めてみよう。
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