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【RIZIN】井上直樹「今年最後で最高のものに」気合のマッスル、瀧澤謙太「最高の年明けにする」バキバキ腹筋で因縁決着へ

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2022/12/30(金)UP

井上(左)と瀧澤(右)が肉体美で競い合う前哨戦

 12月31日(土)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.40』の前日計量が、30日(金)都内にて行なわれ、RIZIN MMAルール5分3R(61.0kg)に出場する井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)が60.85kgで計量をパス、瀧澤謙太(Fired Up Gym)が60.85kgで計量をパスしてマッスルポーズを作った。

【フォト】井上と瀧澤の鍛え抜かれた肉体美、全身写真も

 井上と瀧澤の両者は、今年7月さいたまスーパーアリーナ大会『RIZIN.37』で対戦が決定していたが、井上が練習中に怪我をし左膝の半月板損傷で全治6~8週間のドクターストップとなり、試合が流れていた。今回が仕切り直しの因縁の一戦となる。

 井上は前日の個別インタビューで「相手はタフなので判定でもいいですが、一本でもKOでも狙えたらと思います」と撃破へ自信をのぞかせた。対する瀧澤は「すべてを強化してきた」と答え、今回の試合に臨む。

 井上は自身のTwitterで「RIZIN.40計量クリアしました!明日は皆さんで今年最後で最高のものにしましょう」と気合いのコメント。瀧澤もSNSで、「明日か。長かった。明日勝って最高の年明けにする。見ててくれ」と因縁の対決へ向けての決意を語った。

 2人の実力派対決が、盛り上がらないわけがない。明日、最後に笑うのはどちらになるのだろうか。

【選手データ】
井上直樹は空手出身で、17年に日本人史上最年少の19才でUFCと契約。UFC戦績は1勝1敗。20年2月にRIZIN初参戦すると5戦全勝。バンタム級トーナメントでは、石渡伸太郎、金太郎といった強豪相手を下し、準決勝で扇久保博正に敗退。今回は1年ぶりの再起戦となる。

瀧澤謙太は空手をバックボーンとするストライカー。20年9月のRIZINデビュー戦では、金太郎に判定勝ち。しかし11月には扇久保博正、大晦日には佐々木憂流迦と強豪2人にいずれも判定負けを喫した。21年6月のバンタム級GP1回戦で今成正和に判定勝利、2回戦で元谷友貴からKO勝ち。準決勝で朝倉海に判定負けを喫し、今回は1年ぶりの再起戦。

<計量結果>
▼第9試合 RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)→60.85kg
vs
瀧澤謙太(Fired Up Gym)→60.85kg

▶次ページは、【フォト】井上と瀧澤の鍛え抜かれた肉体美(全身あり)

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