【RIZIN】平本蓮、ダウン奪ったのは朝倉未来へのメッセージ「君もこんな感じだったと。気づいたかな(笑)」
12月31日(土)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.40』の[RIZINスタンディングバウト特別ルール (ボクシングに準じたルール)69.99kg契約]で梅野源治(PHOENIX)と対戦した平本蓮(剛毅會)が、試合後インタビューに応じた。
【フォト】平本蓮が朝倉未来vsメイウェザーを意識したダウンシーン
Xが梅野ということで、どんな試合になるかと思われたが、平本は背筋を伸ばした空手の構えでゆったりと追い、次々とパンチを決めていき梅野が鼻血を出す場面も。さらに平本は2R終盤に左フックで梅野を倒した。判定はドローとなったが、平本のパンチテクニックが向上しているのは間違いなかった。
コメントブースに現れた平本は「ドローというのは、完璧じゃないかなと。もしもKOしたら、また20、30分話されてしまうんで」と梅野劇場を阻止できたことを含めて完璧と笑った。
さらに2R終了時にダウンを奪ったことについて「1Rから変にKO持って行くのもしょぼいかなと。2R使って試合をしたらというのもありました。あとは2Rぴったりで倒すのは、朝倉未来とメイウェザー(戦)のオマージュ。君もこんな感じだったぞ。気づいたかな(笑)」とリングサイドで観戦する朝倉未来に対するアピールだったことを告白した。
これだけで終らず、朝倉未来と牛久絢太郎の試合決定に対して「賞味期限切れの戦い」と笑い飛ばした平本。皇治についても「この試合を受けてくれた梅野選手は、皇治とは違って男だなと。皇治が倒せなかった梅野選手を倒しました」と批判が止まらない。
また、シバターをセコンドに起用した理由を「梅野選手は久保優太と一緒にトレーニングしていたので、シンプルな挑発です。大晦日にはシバターさんが必要かなと思いまして」と久保への挑発だったとした。
パッキャオとの試合候補については「フェザー級のチャンピオンになってからなら、やってもいいですね。チャンピオンでもないのにやるのは恥ずかしいので」と、まずはクレベルの持つタイトル挑戦しか見ていないという。その前に齋藤裕との試合が控えているが、朝倉未来と牛久の勝者と対戦してからタイトル挑戦でもいいと明かした。
近づいてくるタイトル挑戦や朝倉未来との対戦、2023年も平本蓮から目が離せなくなった。
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