【RIZIN】大将戦は僅差の接戦!敗れたサトシ「もっと強くなる」勝利のマッキー「一番タフな試合だった」
12月31日(土)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.40』のメインイベント[RIZINvs.Bellator全面対抗戦]の大将戦で、元Bellatorフェザー級王者AJ・マッキー(米国)に判定で敗れた、RIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が、試合後インタビューに応じた。
【動画】大将戦、プライドを賭けた攻防!バックで攻めるサトシ、サッカーボールキックを放つマッキー
大会を締めくくる大将戦は、サトシがマッキーにスリーパーで一本に迫る見せ場も作ったが、マッキーが驚異的な身体能力で跳ねのける。さらにサトシはマッキーと打撃で渡り合う場面も見せるが、惜しくも判定負けした。
サトシはマッキーについて「打撃が重かった」と世界トップの打撃力を痛感する。
3Rにはチョークスリーパーで一本に迫ったが「彼もディフェンス力があった。チャンスだったけれど失敗した。悲しいが、まだまだだ」と肩を落とした。
今回のRIZINとベラトールとの対抗戦は、RIZINの5戦5敗と”全敗”で終わった。今回ベラトール側として参戦した堀口恭二は、日本とベラトールの差についてアメリカでの練習の重要性について言及していた。
サトシは「それは嘘ではない」としながら「でも私の練習は大丈夫。生徒たちもいる。日本もまだまだこれから、練習や選手たちが良くなる。日本はポテンシャルがあるから」と堀口の言うことも一理あるとしながら、日本の可能性を主張した。
今後の展望について「まだ考えられないけど、もっと強くなりたい。もっと打撃を直したい。まだ日本での約束があるから、それを守れるように頑張る」と自身を奮い立たせた。
勝利したマッキーもインタビューに応じ、サトシについて「彼は戦士(ウォーリア)。常にトライアングルを狙ってきて、私を泥沼の底まで引きずり込もうという姿勢が感じられた。今までで一番タフな試合になった」と評価する。
セコンドには、12年の『DREAM』で青木真也と対戦した、父親のアントニオがついた。マッキーは「力強く感じた。かつて青木選手に父親が負けたが、そのリベンジも含め、勝って良かった」と親子でのリベンジに喜ぶ。
最後に「楽しかった。今度は(サトシと)タイトルを懸けて戦うこともしてみたい。大晦日でもいつでも呼んでほしい」と明るく笑った。
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