2023/01/10（火）UP
（最終更新：2023/01/10 15:53）

平本蓮が三峰山で滝行を行った

　RIZINで活躍する格闘家の平本蓮がなんと極寒の奥秩父、三峰山で滝行！…所属する空手団体・剛毅會（岩崎達也宗師）の合宿が1月8日〜9日にかけ、この地で行われたのだ。
　三峰山といえば極真空手の創始者・大山倍達総裁が山籠りしたことでも知られる地。極真空手が誕生してからも年始になると、大山総裁と弟子たちが毎年この地で合宿し、稽古の他に滝行なども行ってきた。

【フォト】平本の滝行全身写真、巨大な氷柱（つらら）と流れる滝！

　巨大な氷柱（つらら）が伸びるこの場所で平本が滝に打たれ正拳突き、さらに平本の弟や道場生らが滝壺に入りそこでも正拳を突く。かなり冷たそうだが、岩﨑宗師に聞くと、平本は「心頭滅却すれば火もまた涼し」と修行の境地に入っていたという。

　三峰山には大山総裁の記念碑も建てられており、平本はその記念碑の前にも立った。岩崎宗師はSNSで「令和の”空手白帯、ケンカなら十段！”平本蓮も初参加し先師に入門の報告をしました。現代の風雲児の入門を先師も喜んでおられた気がします（笑）聖地での合宿に参加し、改めて空手の道に立ったと言えるでしょう」と報告。岩崎宗師も極真空手時代には全日本重量級を制覇するなど活躍しているが「大会での順位以上に、こう言った行事において極真とはなんたるかと言うことを叩き込まれた気がします。その価値を、魂を現代の拳士たちにも伝えて行きたいと思っております」とその極真精神を行事を通しても伝えていくとした。

　平本の次の相手は元RIZINフェザー級王者・斎藤裕と4月に対戦が予定されている。昨年大晦日は”日本ムエタイ界の至宝”梅野源治をKO！斎藤戦、果たして武道空手でどこまで進化した姿が見られるのか。

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